【千葉県東部地区】秋の東京六大学野球応援会の開催報告(対早稲田大学戦)
9月14日(土)より東京六大学野球2019秋季リーグ戦がスタートしました。明治大学は春季リーグ戦優勝、全日本大学選手権優勝と活躍しています。秋季リーグ戦も初戦の対東京大学戦でしっかり勝点1を取り、順調な滑り出しです。
千葉県東部地区父母会では9月28日(土)の対早稲田大学1回戦で明治大学千葉県東部地区父母会の会員を対象とした秋の東京六大学野球応援会を開催しました。
いよいよ伝統の明早戦の開始です。試合開始前には校歌斉唱、両校の応援団によるエール交換が交わされます。エール交換は脱帽の上起立し、厳粛な雰囲気の中で行われました。
早稲田大学先攻、明治大学の後攻で試合が始まりました。
エースの森下投手が先発し、1回は先頭打者にヒットを許したものの、0点に抑え、順調にスタートしました。
早稲田大学はエースの早川投手が先発しました。1回裏の明治の攻撃は先頭打者のヒットに続き、フォアボールやエラーで満塁となり、ノーアウトで願ってもないチャンスが訪れました。
4番喜多選手がライト外野席へのファールフライの後、ライトスタンドへ豪快なホームランを放ち、一挙4点を奪いました。
喜多選手の打ったボールがスタンドインした時の応援席の様子です。歓声が上がり、校歌を歌い、応援席は最高に盛り上がりました。
2回以降は両エースが得点を与えない投手戦となり、追加点が無いまま回は進みますが、応援席は一丸となって声援を送っています。攻撃の時はもちろん、守りの時もピッチャーの投じる度に「ストライク『もう一丁!』」「三振~!」「チェンジ!」と、声援を送り続けました。
5回にはチア部の応援で見事なパフォーマンスに見とれてしまうほどです。
その後お互いランナーを出すものの、得点にはならず緊迫した試合が続きます。
途中日差しが強くなり日焼けが気になるところですが、タオルを回し応援にも熱が入ります。
試合は森下投手が2時間の試合を最後まで投げ切り、10三振を奪い散発4安打無失点で完封、チームは早稲田大学に3塁を踏ませない堅い守りで初回の4点を守り、完璧な試合内容で勝利しました。
森下投手は114キロの鋭く減速するカーブ、152キロのストレートとチェンジアップで相手打線を4安打に抑え、素晴らしいピッチング内容でした。
10月中旬にはドラフト会議があります。リーグ通算15勝はドラフト会議の有力な候補でありますので、どの球団が指名するか注目したいところです。
秋晴れの中今回も一般会員、家族、役員、役員OB含め50人以上の大応援会となりました。参加者の皆さん 大変お疲れさまでした。
初めての方には応援についていくのが精いっぱいで内容が入ってこないという方もいるかもしれませんが、回を重ねて参加していただくうちに、応援の楽しさと勝った時の喜びを味わっていただけることでしょう。
また、参加者の方からは「父母会のお陰で、2倍楽しめました!」や「初めて六大学野球応援に参加させて頂きました。応援席の一体感は素晴らしい!」などの声も寄せられました。
明治大学野球部には秋季リーグ優勝、明治神宮大会優勝と4冠目指して頑張ってもらえるよう応援したいと思います。
千葉県東部地区父母会では、今後も、箱根駅伝予選会応援会などのスポーツ応援会やシェークスピアプロジェクト、交響楽団演奏会などの鑑賞会を開催します。
当父母会ホームページで開催案内をしていますので、千葉県東部地区の父母の皆様、是非ご参加ください。