【千葉県東部地区】「関東大学ラグビー対抗戦 明早戦応援会」の開催報告
千葉県東部地区父母会では、12月1日(日)の関東大学ラグビー対抗戦Aグループ 対早稲田大学戦で応援会を開催しました。会場は、秩父宮ラグビー場です。
晴れ間の見える天気の中、風もなく、最高の試合コンディションでした。
ラグビーの明早戦は1923年に始まり、今年は95回目の伝統戦であること、両校全勝対決は25年ぶりであることに加え、Wカップからのラグビーブームも加わり、チケットは即日完売で、席の確保は苦労しました。
この日は神宮外苑のイチョウ並木が見ごろで、多くの人でいっぱいです。また、国立競技場がほぼ完成し、近くのオリンピックミュージアムもにぎわい、来年に迫ったオリンピック開催モードが徐々に高まっている感じがしました。
秩父宮ラグビー場の正面入口に入ると、W杯でおなじみになった「ラガ丸くん」の出迎えです。正面に向かって右側では明治大学各父母会の旗が見えます。全国から明治大学父母会の方々が集まっているようです。
また、明治大学ファン、早稲田大学ファンともにたくさん集まっていました。
スタンドは明治大学の応援の方々でいっぱいです。サッカーと違い、ラグビーの試合はホーム、アウエーの区別がなく、応援するチームは当然ながら、相手チームのプレイにも歓声を送るなど、試合全体を楽しむ感覚があります。応援席は明治大学の応援の方が多いように見えます。
フィールドでは、選手たちが試合前のアップをしています。がんばれー!明治大学!
両チームの入場です。入場の後、両校の校歌斉唱です。さあ、試合開始です。
試合前半はお互いトライを決められず、緊迫した試合展開となりました。前半17分、明治の箸本選手(ロック))がモールから抜けだし、先制のトライを決めました。ゴールキックも決まり、幸先良いゲーム展開です。
前半24分に早稲田大学にトライとゴールを決められ、同点とされ、再び緊迫したゲームとなりました。
その後は互いに相手陣地へ攻撃をしかけていきますが、前半終了間際に、明治は相手陣での攻撃で、フォワード陣がプレッシャーを与え続け、相手チームからの反則を奪ったところで、ペナルティーゴールを決め、10-7で前半戦を終了しました。
ハーフタイムには、両校のチアリーダーが演技を披露し、会場の雰囲気が和みました。
さあ、後半です。
後半開始後 キャプテンの武井選手(フッカー)がトライを決め、早稲田大学を突き放します。ゴールも決め17-7とします。
その後も敵陣内でのスクラムでプレッシャーを与え、スクラムゴールとゴールキックで追加点を入れ、24-7としました。
その後も攻撃が続き、後半終了間際には山村選手(ウイング)がゴール右側のこぼれ球をランニングキャッチし、ボールを抑えトライを決めました。最後のゴールキックは逃したところで、ノーサイドのホイッスルです。結果は36-7で明治大学が勝利しました。4年ぶりの優勝です!リーグ戦全勝での優勝は25年ぶりです!!
五つのトライはそれぞれ展開が異なり、トライの後の難しい位置からのゴールキックも決め、理想的な試合運びでした。やはりフォワード陣が安定しているため、相手にはプレッシャーとなり、優位に試合をリードしたと思います。
試合終了後、両校の選手が応援席の前に挨拶にきてくれました。応援席から大きな拍手を送りました。
12月7日からの大学選手権が楽しみです。明治大学は昨年優勝していますので、連覇の期待がかかります。プレッシャーに負けず、今日のような溌溂としたゲームを期待します。
千葉県東部地区父母会では、今後とも、スポーツ応援会などイベントの開催を予定しています。会員の皆様のご参加をお待ちしています。