応援団合宿を訪問してきました

応援団合宿を訪問してきました

3月2日(日)応援団の春季合宿を訪問しました。
今回の応援団の春季合宿は、千葉県山武市、九十九里浜、蓮沼エリアにて、2月下旬から3月上旬にかけ約1週間行われました。昨年末で4年生が卒団し、今回新たな体制での初合宿。応援団を構成する吹奏楽部、バトン・チアリーディング部、応援指導班の2部1班、合計100名を越すメンバーが参加して今年の新体制の強化が行われました。

昨年12月に「紫紺の集い」「定期演奏会」を作り上げ、つい3ヶ月前にピークを経験した団員達です。それなのに今回、皆さん各部に分かれ、基礎の動作を1から見直し徹底的に行なっていました。

そんな中、訪問させていただいたのは合宿後半の3月2日。この日はこの1週間の合宿の鍛錬の成果の集大成、神宮球場で行われる東京六大学野球を想定した応援練習の日です。
まずはこちら千葉県東部地区の特産品、まさに今が旬を迎えている朝採れの苺を差し入れ。緊張の張り詰めた合宿のなか、ほころぶ笑顔。喜んでいただきました!良かった!

その後体育館にご案内いただき練習開始。応援練習は、仮想相手校との試合の応援です。エール交換・校歌斉唱から始まり、守備も攻撃も1球1球想定でカウントし、その場面毎に各応援の動きを1試合分丸々行う練習です。場面ごと、一人ごと、一球ごとに出されるサインに連動して動く団員達。目の前で試合が行われているかのよう。応援席を全力で盛り上げる、まさに本気、熱のこもった応援。少しでも気になる点があれば幹部から容赦のない指摘が飛ぶ張り詰めた雰囲気。これが昼を挟んで3時間以上も行うのです。どんどん応援のボルテージが盛り上がっていき、神宮球場応援席の素晴らしい雰囲気が完成していく様子は見ていて圧巻でした。
試合終了、集合して幹部から練習総評の後は、全員が肩を組み輪になって「学生歌・都に匂う花の雲」を斉唱。見ているこちらも思わず涙。素晴らしい練習でした。
今年の応援団も最高です。素晴らしい団結とパワーを見せていただきました。皆さんの期待の上をいくはずです!

これから年度が変わり、新歓活動、そして春の六大学野球リーグ戦、各団体の応援が始まります。
我々は応援団を応援しています。また千葉県東部地区で合宿を行なってくださいね。
貴重な視察をさせていただきありがとうございました。

なお、応援練習は9回裏に犠牲フライでサヨナラ勝ちした事を付け加えておきます。