【千葉県東部地区】『第13回明治大学マンドリン倶楽部 東金チャリティーコンサート』鑑賞会の開催報告
2018年9月22日(土)、東金文化会館大ホールにおいて『第13回明治大学マンドリン倶楽部 東金チャリティーコンサート』が開催され、千葉県東部地区父母会では、千葉県東部地区父母を対象とした鑑賞会を開催しました。昨年の市原市で開催した鑑賞会に引き続きの開催です。
明治大学マンドリン倶楽部は、1923年に、日本の代表的作曲家 古賀政男先生他数人により創部され、今年で96年の長い歴史を持つ明治大学伝統のクラブです。
連日の雨でしたが、コンサートの当日は、雨も降らず、多くの明治大学マンドリン倶楽部のファンの方が訪れていました。
皆さんの話し声を聞いてみると、毎年開催される明治大学マンドリン倶楽部のコンサートを大変楽しみにしているようです。
東金で開催される明治大学マンドリン倶楽部のコンサートは、平成18年から数えて13回目になるそうです。
東金文化会館大ホールの前は、開場の30分前であるにもかかわらず、長蛇の列でした。
主催者である明治大学校友会山武地域支部のご配慮により、開場時間が15分前倒しになり、早くから入場することができました。
会場の大ホールは、2階席もある約1200席のホールです。開演時間の17時前には、空席も数えるほどの満員御礼状態です。さすが、明治大学マンドリン倶楽部!
さあ、開演です。『明治大学校歌』からスタートです。マンドリン倶楽部の男性メンバーは学生服、女性メンバーはスーツでの演奏です。
第1部は、「古典音楽」ということで、明治大学校歌の後は、
・チャイコフスキーの『序曲「1812年」』
・ドビュッシーの『月の光』
・ドヴォルザークの『交響楽第9番「新世界より」第4楽章』
が演奏されました。どの曲も、すばらしい曲です。
第2部は、「心に響く、日本のうた」と題し、『東京ブギウギ』からスタートしました。この第2部は、よく知っている曲というか、懐かしい曲が演奏されました。
・昴
・『タッチ』 アニメの主題歌です。
ここから3曲、古賀政男先生の曲が続きます。
・『影を慕いて』
・『丘を越えて』
・『東京五輪音頭』
9月15日に開催された甲斐靖文先生の講演で聴いた『影を慕いて』と『丘を越えて』のエピソードを思い出しながら、曲を楽しみました。
続いて、『幸せなら手をたたこう』 この曲では、会場が一体となって、手をたたいたり、足踏みを鳴らしたりしました。
次に、『阿久悠ヒットメドレー』です。宇宙戦艦ヤマト、UFOなどの大ヒット曲の連続です。UFOでは、男子学生2人が舞台の前に出て、ピンクレディのダンスを披露してくれました。
第2部の最後は、『津軽組曲より「夏」』です。この曲は、甲斐靖文先生の作曲で、非常に迫力のある演奏でした。昨年の市原のコンサートでも聴きましたが、やっぱりこの曲は素晴らしい!
第3部は、「マンドリンで描く世界地図」と題し、『君の瞳に恋してる』でスタートしました。
・『ロミオとジュリエット』
・『ラブソディ・イン・ブルー』
・『オブラディ・オブラダ』
・『カタリカタリ』
・『行商人』
・『アラビアのロレンス』
・『パイレーツ・オブ・カリビアン』
・『ラ・クンパルシータ』
・『シボネー』
最後の曲は、『コパカバーナ』でした。
演奏終了後、アンコールの拍手が鳴りやみません。
アンコールの1曲目は、『お祭りマンボ』です。マンドリン倶楽部のメンバーは、はっぴ姿です。
2曲目は、『オーバー・ザ・レインボー』です。
どの曲も素晴らしかったです。この『オーバー・ザ・レインボー』を最後にコンサートが終了しました。
今回のコンサートでは、マンドリンの演奏は当然ながら素晴らしかったのですが、ギター、パーカッション、バス、ドラム、ピアノ、フルート、トランペットなどの他の楽器も素晴らしかったです。私は、特に、ドラムに注目していました。
また、司会も素晴らしかったです。コンサートの司会者もマンドリン倶楽部の学生ですが、その話しぶり、内容ともに非常に楽しく、分かりやすい司会で、良かったです。本当に上手だなという印象です。
17時から19時30分くらいまでの演奏時間でしたが、あっという間という印象で、非常に楽しい時間を過ごさせていただきました。
明治大学マンドリン倶楽部の皆様、素晴らしい演奏を聞かせていただきありがとうございました。また、今回の演奏会を主催していただきました、明治大学校友会山武地域支部の支部長様をはじめ、役員の皆様、本当にありがとうございました。
千葉県東部地区父母会では、今後もスポーツ応援、文化行事鑑賞を企画し、実施していく予定です。千葉県東部地区父母の皆様、今後ともよろしくお願いします。