【神奈川県西部地区】第8回明治大学連合父母会文学賞表彰式参加報告

【神奈川県西部地区】第8回明治大学連合父母会文学賞表彰式参加報告

2017年2月28日(火)に行われた第8回明治大学連合父母会文学賞表彰式に、ご本人をはじめ関係者の方、受賞者のご家族と共に出席させていただきました。

文学賞は、第一部門の倉橋由美子文芸賞には24作品が応募され、第二部門の阿久悠作詞賞には48作品が応募されました。
大賞・佳作の受賞作は、以下のURLよりご覧ください。

http://www.meiji.ac.jp/bungaku/info/2016/6t5h7p00000mjnj4.html

今回は同時に二部門で大賞が選出されましたが、これは二度目のことで第三回以降初めてです。

倉橋由美子文芸賞には、昨年、今年と2年続けて素晴らしい成果を残されている方もおり、卒業後もご活躍を期待したいと思います。
阿久悠作詞賞の受賞者は、総合数理学部、国際日本学部、商学部、政治経済学研究科となっており、層の広さをうかがわせます。また、こちらも複数回受賞されている方もおります。
文芸賞大賞作品はユリイカという雑誌に掲載されます。
作詞賞は昨年度から課題曲が与えられ、それに詞をつけます。
表彰式では作詞賞の大賞の方の作品をCDで、お聴きしました。謳っている方の声とマッチしていて心に残りました。

以下選者の講評です。
◆文芸賞◆
まず今年度は凄かった、家族の問題を取り上げている作品が多い。
父・母・子供の関係が上手くいっていない家族を書いている人が多く、闇の部分をグロテスクに描いている。
◆作詞賞◆
去年は大賞の該当者なし、今回は大賞を選考出来てうれしい。
テーマ、構成、タイトルなどがユニークで個性にあふれている。
世の中の流れ、時代をみつめ、ことばを選ぶことが大事になる。

表彰式後、祝賀会が開催され楽しい時間を過ごすことができ、ありがとうございました。皆さま受賞おめでとうございます。また素晴らしい作品を応募されることを期待しています。