明治大学体育会ヨット部 ファミリーデー参加のご報告

明治大学体育会ヨット部 ファミリーデー参加のご報告

8月3日(日)に葉山港管理事務所で開催された、明治大学体育会ヨット部のファミリーデーに参加してまいりました。
神奈川県西部地区父母会は、今回が初めての参加となり、役員5名で出席させていただきましたが、会場には多くの人が訪れており、保護者やOB関係者、校友会、父母会など合計で約100名の参加者で活気にあふれていました。

開催前日まで、津波警報や台風予報等の影響で開催が心配でしたが、当日は晴天に恵まれて青空が広がり、海で楽しみたくなるような暑さの中、無事にファミリーデーは開催されました。午前中は合宿所の見学会とヨットの試乗会が行われ、午後からは懇親会が開かれました。

明治大学の合宿所は、日本ヨット発祥の地である葉山港の近くにあり、鉄筋コンクリート造りで1階には艇庫が備えられています。ヨットを屋内で保管できることで、紫外線、雨、温度変化等から材質の劣化を抑える事ができ、さらに定期的な清掃やメンテナンスがしやすい環境です。これは他の大学の合宿所にはない大きなメリットです。

ヨットの試乗会では、スナイプ級、470 級のどちらかに乗船できます。乗船前に濡れても良い服装に着替え、ヨット部員からそれぞれのヨットの特徴や違い、注意事項の説明を受けた後、実際に乗船します。

ゴムボートからヨットへ乗り移る時は、緊張してドキドキしましたが、ヨット部員のサポートのおかげで安全にヨットに乗船する事ができました。
特に船酔いはせずに、ヨットの操船、風を受けて進むスピード感覚、波によるヨットの揺れ具合を体験しながら、マリンブルーの海の景色を楽しみました。試乗会を楽しんだ後、しばらく休憩してからいよいよ懇親会です。

懇親会では、主将の岡本琢人さんによる乾杯の挨拶から盛大に開かれました。
マネージャー手作りの美味しい料理が振る舞われ、中でも「夏野菜たっぷりカレーライス」が絶品でとても美味しかったです。

余興として、ヨット競技の基本的な説明や、ヨット部員全員の自己紹介、全日本学生ヨット選手権に向けての決意表明、多くの方々からいただいた差入れの紹介とお礼がありました。

また、古いセール(使用できなくなったヨットの帆)を再利用し、エコバックを作成するセールバックプロジェクトの紹介があり、保護者の方やお世話になったOB関係者へプレゼントを行うセレモニーがとても感動的でした。

神奈川県西部地区父母会の木口副会長から、ファミリーデーの参加の御礼と、ヨット試乗会の感想について、熱く語っていただきました。

最期に全員で、エールと共に明治大学の校歌を声高らかに歌い終了となりました。ヨット部の運営には、艇の購入費、メンテナンス費用、保険料、遠征費、合宿費など、多くの費用がかかります。明治大学体育会ヨット部は、多くの方々に支えられながら、部員の努力と結束で成り立っており、明治大学体育会ヨット部の組織力の強さや、長い歴史を感じました。

これから明治大学体育会ヨット部は、全日本学生ヨット選手権に向けて、夏合宿がスタートします。熱中症にならないように、神奈川県西部地区父母会からは、ポカリスエットの差し入れをさせていただきました。今後も、神奈川県西部地区父母会は、明治大学体育会ヨット部の応援をしていきます。

神奈川県西部地区父母会では役員の募集も随時行っております。
ご興味がある方はkanaseinew@gmail.com までご連絡をお待ちしております。

※神奈川県西部地区は、神奈川県の下記の市町村です。
相模原市、大和市、綾瀬市、藤沢市、座間市、海老名市、寒川町、茅ヶ崎市、厚木市、伊勢原市、平塚市、愛川町、清川村、秦野市、中井町、大磯町、二宮町、松田町、大井町、開成町、小田原市、山北町、南足柄市、真鶴町、箱根町、湯河原町