第102回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会のご報告

第102回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会のご報告

集合写真

第102回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)の予選会が10月18日(土)東京・立川で行われ、神奈川県西部地区父母会として応援会を開催しました。

昨年まで予選会は9時30分スタートでしたが、気温・湿度が高く熱中症で倒れる選手がいたため、スタートが1時間繰り上げとなりました。
今年から暑熱対策のため、8時30分に陸上自衛隊立川駐屯地をスタート、立川市街のコースを経由して国営昭和記念公園内にゴールする21.0975㎞のコースです。

予選会には42校が出場し各校上位10名の合計タイムで争い、上位10位までが来年の箱根駅伝1月2日(金)往路・3日(土)復路の本戦出場権を得ます。

紫紺の幟旗がはためく公園入口に一般会員・役員を含め22名で集合し、国営昭和記念公園内コース17.5㎞付近の応援場所へ移動しました。
赤く色づいた葉も見えた朝は気温15度でしたが、予選会スタート時から気温も上昇し、次第に私たち応援のボルテージもMAXになりました。

思いは1つ「予選突破へ!」いよいよ先頭集団が目の前を走り抜けます。選手たちの走るスピードその速さに驚き、ストライドも大きく真剣な表情に緊張感も加わりました。
全選手全員に「頑張れー!」と声援を送りましたが、我らが明治大学紫紺Mのユニフォーム姿がなかなか現れません。
今季から明治大学体育会競走部 駅伝の指揮が大志田秀次監督に代わり初めての予選会です。私たちはもちろん監督・選手たちの緊張感も伝わってきました。
応援している最中、明治大学紫紺Mのユニフォーム姿が見えてきた時、一際声が大きくなり声援を送っていました。明治大学は10名全員が無事にゴールしました。

全選手が走り終え、みんなの原っぱステージ前に移動、いよいよ順位の発表です。全員で手を合わせながら発表を待ちました。
上位10位以内で予選突破の期待も高まりましたが、10名の合計タイム10時間38分54秒
(10位との時間差1分58秒)の12位(昨年と同位)で2年ぶりの本戦出場は叶いませんでした。

最後まで諦めず全力を尽くした選手の走りに感動、想像を超える練習に過酷な道のり、怪我に悩んだ選手もいたはずです。全選手の姿にどれだけの人が感涙し勇気をもらったことでしょう。

4年生の汗と涙、魂の襷を後輩たちに繋げ、来年こそは本戦出場を全員で叶えましょう。
「紫紺の襷プロジェクト~Mの輝きを再び~」が始動 -箱根駅伝優勝に向け さらに前へ世界へ-
の精神を胸に、箱根駅伝で襷を繋ぐ姿がみたいです。
来年も予選会からの挑戦です、明治大学体育会競走部紫紺Mのユニフォームを皆で一緒に応援しましょう。

神奈川県西部地区父母会では役員の募集も随時行っております。ご興味がある方はkanaseinew@gmail.com までご連絡をお待ちしております。

※神奈川西部地区は、神奈川県の下記の市町村です。
相模原市、大和市、綾瀬市、藤沢市、座間市、海老名市、寒川町、茅ヶ崎市、厚木市、伊勢原市、平塚市、愛川町、清川村、秦野市、中井町、大磯町、二宮町、松田町、大井町、開成町、小田原市、山北町、南足柄市、真鶴町、箱根町、湯河原町