心震える「明治の響き」! 明治大学マンドリン倶楽部 藤沢第12回チャリティ・コンサート参加報告

心震える「明治の響き」! 明治大学マンドリン倶楽部 藤沢第12回チャリティ・コンサート参加報告

師走の寒さが身に染みる12月14日、藤沢市民会館 大ホールにて「明治大学マンドリン倶楽部 藤沢第12回チャリティ・コンサート 」が開催されました。
来年からの大規模改修を控えた藤沢市民会館。慣れ親しんだこのホールでの演奏は、しばらく聴き納めとなります。そんな節目の公演に立ち会えたこと、そして明治大学が誇る伝統のサウンドを「オール明治」の一員として共有できたことに、深い感慨を覚える一日となりました。

幕が開くと、そこには凛とした表情の学生たちの姿がありました。1923年の創設以来、100年以上の歴史を紡いできたマンドリン倶楽部。古賀政男先生のDNAを受け継ぐその演奏は、マンドリンの概念を覆すほどの迫力です。
第一部では、荘厳な「明治大学校歌」に始まり、「白鳥の湖」や「ドナウ川のさざ波」など、繊細かつ重厚な響きがホールを包み込みました。 続く第二部・第三部では、昭和歌謡から映画音楽まで、多彩なプログラムが披露されました。往年の「古賀メロディー」に涙を浮かべて聴き入る校友の姿もあり、時代を超えて愛される音楽の力を肌で感じました。特に「津軽組曲」での、撥(バチ)が激しく弦を叩く「明治のフォルテッシモ」は圧巻。学生たちの若きエネルギーに、会場全体が圧倒されました。
真剣な眼差しで楽器に向き合う学生たちの姿は、私たち父母にとって何よりの誇りです。学業の傍ら、ここまでの完成度を創り上げた彼らの努力に、客席からは鳴り止まない拍手が送られました。
最後になりますが、この素晴らしい演奏会を長年支えてくださっている明治大学校友会 藤沢地域支部の皆様に、心より御礼申し上げます。学生の活躍を支え、地域社会へ貢献し続ける先輩方の背中は、私たち現役父母の憧れです。「タテ・ヨコ・ナナメ」の絆が生む明治ならではの温かさを、改めて実感した一日でした。 感動をありがとうございました!

神奈川県西部地区父母会では役員の募集も随時行っております。ご興味がある方はkanaseinew@gmail.comまでご連絡をお待ちしております。

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