【神奈川県東部地区父母会】明治大学神奈川県東西父母交流会(1-25)
於:川崎・鶴見 2014/01/25(土)
新春の1月25日、ホスト地区の神奈川県東部地区役員が、神奈川県西部地区役員の皆様をお招きしての明治大学神奈川県東西父母交流会が開催されました。
「川崎宿タイムトラベル」~川崎の歴史と文化を知る~をテーマに、昨年夏より実行委員を中心として丁寧に企画、準備をしてきた年度の締めくくりのイベントです。
厳しい冬の寒さが心配されるこの時期の中、桜咲く春を思わせるような暖かで穏やかな好天に恵まれた一日となりました。
JR川崎駅からスタートし、昨年10月にオープンしたばかりの「東海道かわさき宿交流館」で川崎の歴史と文化に触れました。お出迎えは江戸時代の旅人の衣装を着た東部役員です。サプライズのおもてなしに東西の役員の気持ちはすっかり和んでいきました。
江戸時代の川崎宿に関する様々な展示物と特別展示の貴重な「広重の東海道五十三次」を拝観することもでき、活気ある江戸時代にタイムスリップした気分に浸ることができました。旅人気分で「キリン横浜ビアビレッジ工場見学」へとバスで移動いたしました。車中では川崎在住の東部役員によるバスガイドで、川崎の歴史や町並みの案内を楽しみながら、箱根駅伝で選手が走った同じ道を行きます。
ビール工場ではビールのできる工程の説明を受け麦芽の試食体験をし、最後に出来立てのビールの試飲で美味しい時間を過ごすことができました。ご主人が明治OB, お子様も明治在学中というスタッフの方によるビールの美味しい注ぎ方のレクチャーもあり、大いに盛り上がりました。
ほろ酔い気分で「夕暮れの川崎工業地帯」の夜景ドライブに出かけます。川崎マリエンからは遠く富士山も眺めることができ、暮れていく時間と工場の明かりを楽しみました。 江戸から今日までの「時間旅行」を十分に堪能し、東西役員の交流を深めることができました。
懇親会は川崎日航ホテルにて行われました。 東部 高橋会長からは「父母会40周年を前に、父母会の充実を目標に掲げ、東西での友好と益々の交流、父母、職員、学生がひとつにAll Meijiとなって子女の応援をしていきたい。合わせてOB,OGを含め応援、支援の活動リバティ神奈川(仮称)の発足に向けての準備。」という情熱と意欲に満ちた挨拶から始まりました。
西部の鶴田会長から「今回の交流会のおもてなしへの感謝の言葉と、今後もますます東西で協力し合い父母会として強い絆を作っていきたい。」というご挨拶を頂きました。
東部 丹澤顧問からは、役員同士の友情を深めることの大切さ、今後の父母会の発展を願った乾杯の発声を頂き、歓談の時間となりました。各テーブルで東西、学部、学年を超えスポーツ文化の応援や箱根駅伝応援など、情報共有するとともに父母同士の交流をはかり、大いに絆の深まる時間となりました。
このような機会を持つことで、ますます明大父母会の絆の強さ、応援支援の歴史を感じることができ、先人の方々への感謝の気持ちとともに、これからもつなげていくことの大切さを教えていただきました。今できること、次世代に向けて繋げていくこと。まさに駅伝の「襷」のように私たちも明治大学父母会として「前へ」の精神を、心新たに感じることの出来た1日となりました。
最後に、遠路御足労頂いた神奈川県西部地区役員の皆様に感謝申し上げます。これからも次世代に向けてこの友好な関係を共に築いていけるようよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。
以上 文責:M.Y.