【神奈川県東部地区父母会】2014年 第90回箱根駅伝(往路)報告(1-2)
新春の冴えわたる青空の下、第90回箱根駅伝(往路)が開催されました。
神奈川県東部地区父母会は、川崎と横浜に分かれ、それぞれのポイントへ応援に向かいました。
午前8時に大手町をスタートした選手たちは、1区からハイペースなレースを展開します。各大学が「往路重視の布陣」を敷き、1区から5区までエース級の選手をエントリーし、万全の態勢で臨みます。
<川崎応援報告M.Y.>
川崎郵便局前では、早朝から各大学の、のぼり旗がはためき、旗を目指して多くの方々が行き交いました。紫紺の半纏で応援していただく方を探していると1人の青年が「明大の卒業生です。大学院生です。ぼくが半纏着て応援のお手伝いしましょうか。」と爽やかに参加いただきました。昨年配布した明治大学ロゴ入りの旗を持参してきてくださった方、小さなお子様と紫紺のタオルを振りながら応援にきてくださったOBの方々。
ここ川崎でも明治大学ののぼり旗を目指して、年々多くの方にお集まり頂けるようになりました。スタートからまもなくの川崎では、順位も混戦状態でいまかいまかと選手たちを待ちました。1区文元選手(3年)が4位で駆け抜けると、大きな声援と熱い応援に包まれました。怪我することなく無事に紫紺の襷がつながりますようにと祈るように見送りました。
<横浜応援報告 M.F.>
横浜の応援ポイント(横浜駅東口)では、役員が18本の紫紺の幟を立てて、2区を託された大六野秀畝(だいろくのしゅうほ)選手が来るのを今か今かと待ち受けます。沿道には、明治大学を応援してくださる皆様の熱い視線が一方向に注がれ、先導する白バイが見えると、一斉に声援が送られます。「明治、明治!」「秀畝、秀畝!」「頑張れ!」応援の声を一身に受け、大六野選手は風を切って快調に疾走してゆきました。ひたむきで、冷静で、美しいランナーの姿を目の当たりにし、一瞬にして走り去った後の余韻まで心地よさを感じさせる走りでした。
最終ランナーが通過するのを見届けた後、7名の役員で小田原へ向かいました。小田原の応援ポイントでは、校友会の方々の校歌や応援歌を歌いながらの熱い応援で盛り上がり、神奈川県西部地区父母会の皆様と一緒に、4区を走る木村慎選手を迎えます。気温が高く、小田原中継所が目前ということもあり、目の前に現れた木村選手は苦しそうな表情ではありましたが、冬の日差しを浴びながら力強い走りを見せてくれました。
往路成績は7位ではありましたが、素晴らしい力走でよくしのいでくれました。明日は復路での追い上げが大いに期待されます。
父母会の皆様、往路での応援誠にありがとうございました。