【神奈川県東部地区】東京六大学野球春季リーグ戦 対東京大学 1回戦 応援報告
4月8日(土)は、東京六大学野球春季リーグ戦開会式と東京大学対明治大学の1回戦が神宮球場で行われました。朝から雨が降り続くあいにくのお天気で開催が危ぶまれましたが、試合開始時間を1時間繰り下げて行われました。
神奈川県東部地区父母会役員と関係者、お声がけに応えてくださった神奈川県西部地区父母会からも多数の役員の皆様にご参加をいただき、総勢20名で応援に臨みました。
開会式前には東京六大学ストリートダンス連盟に加盟するサークルによるパフォーマンスも行われ、例年より華やかな雰囲気のうちに開会式が執り行われました。この他にも今季から早朝の新人戦開催や応援チームのユニフォームを着用して写真撮影が出来るフォトブースなど、東京六大学野球を盛り上げる企画がいろいろとあり、これまで以上に楽しめそうです。
開会式では東京六大学全チームが整列するなか、昨年秋季リーグ戦優勝校である明治大学の優勝杯・優勝旗返還や中野主将による選手宣誓などが行われました。各大学新チームからは昨年度春秋連覇の明治に対する強い意気込みが感じられ、気持ちが引き締まる思いでした。
明治大学応援団も新宅応援団長の下、新しい体制での東京六大学野球応援で初々しさが感じられました。また、スタジアムにもうれしい変化がありました。応援席の一角が折りたたみ式のクッションシートに変わって手荷物を置くスペースもあり、ゆったりと応援できるようになりました。
試合は東大・宮台投手、明治・齊藤投手と両左腕の先発ではじまり、序盤は投手戦で齊藤投手は5回まで東大打線をノーヒットに抑えます。ここまで宮台投手を攻めきれずにいた明治は5回裏に4四死球と逢澤選手、越智選手の連打で5点を奪い、好投手宮台投手を攻略しました。これで明治ペースかと思いきや、6回表に齊藤投手はノーアウトから初めてのヒットを許すと4連打で2点を失います。無死でランナー2人を残し伊勢投手に交代します。さらに1死満塁のピンチが続き緊張感の高まる中、外尾(ほかお)投手が登板です。外尾投手は、後続を併殺に打ち取りみごとな火消しでした。この後は6回裏に1点を加え、9回には1年生の石毛投手が東大打線を2連続三振を含む3人でピシャリと抑えデビューを飾り2-6×で勝利しました。この日は守備、代打での交代が多く21名の選手が出場し、まだ主力選手が固まっていない印象を受けましたが、1年生も2人出場して新しい力の台頭を感じました。切磋琢磨して是非優勝して欲しいです。
今年も春秋連覇を目指して、是非スタンドからの応援で選手の皆さんをもり立てていきましょう。
神奈川県東部地区父母会は、今年も様々な応援活動を展開していきます。会員の皆様もぜひ、ご一緒にご参加ください。