「第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)予選会」 応援報告

「第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)予選会」 応援報告

今年の予選会は、10月19日9時35分に東京都立川市にある陸上自衛隊立川駐屯地をスタートし、立川市街を抜け、国営昭和記念公園までの21.0975kmのコースで開催されました。参加は43校で、第99回大会予選会と同数となりました。本戦出場校は昨年の記念大会の13枠から10枠に減枠されましたが、関東学生連合チームの編成が復活し、個人で箱根駅伝の出走権を得られるチャンスがあります。

当地区は約30名で応援観戦を行いました。当日は夜明けまで雨が降り、南風の影響で、湿度・気温ともに高く過酷な夏の気象条件を肌で感じました。応援場所は、勝負所の昭和記念公園終盤の細かいアップダウンの小道。選手に「明治!」「頑張れ!」と大きな声援と拍手を送りました。私達の応援に応えてくれたのか、明治の選手が「前へ!」と身体の限界と闘い、気持ちで突き進んでいく姿を目の当たりにしました。無我夢中で応援と通過選手のカウントをしました。 先頭集団の選手通過から明治の選手が登場するまでの時間が長く感じたこと、その間に多くの他大学選手が駆け抜けたことが気になりました。しかし、明治は10人通過するまでの選手間の時間差が少ない、ほぼまとまった状態で10人駆け抜けました。「大丈夫、予選会突破出来る」と念じつつ、全選手の通過を心から応援しました。そして、結果発表の「みんなの原っぱ」へ足を運び…明治大学は惜しくも12位となり、本戦出場が叶わない結果となりました。

競走部報告会のブースへ移動し、関係者、選手の報告を伺いました。ブースには著名人も参集されていたので驚きました。不思議に思い様子を窺うと、かつての指導者の姿がありました。きっと彼の教え子達が訪れたのだろうと思いました。  

競走部の皆さんお疲れ様でした。紫紺に染まるひとときを存分に味わうことができました。ご参加いただいたご父母の皆様、関係者の皆様に感謝申し上げます。
朗報が来ました。10月24日に関東学生陸上競技連盟から発表があり、関東学生連合チームの16名メンバーに明治大学の溝上稜斗選手(4年)が選出されました。正月には関東学生連合チームの健闘を応援しましょう。
箱根駅伝2026 は強い明治大学を期待しています。