【神奈川県東部地区父母会】東京六大学野球秋季リーグ戦 明治大学VS立教大学4回戦応援報告(10-28)
東京六大学野球秋季リーグ戦 明治大学VS立教大学4回戦応援報告
10月28日 13:00〜 神宮球場
2014年秋季リーグ戦の覇者は明治か、立教か、はたまた早稲田か、慶應か―。15年ぶりの優勝を目指す立教大学との対戦は、もつれにもつれ、4回戦を迎える展開となりました。
先攻の明治は、初回、4番石井君のタイムリーで1点先取、3回には、2年生佐野恵太君の鮮やかな3ランホームラン等で、一挙4点追加の猛攻撃を開始、並々ならぬ優勝への執念を感じさせます。
明治先発は左腕上原君、長身から繰り出す速球で、立教を無得点に抑えます。明治打線は続く5回、6回にも着実に追加点を重ね、9回に2点を許したものの8-2という大差で立教に圧勝、勝ち点を4としました。投打がしっかりとかみ合い、優勝争いの経験豊富な明治ならではの勝負強さが如実に表れた試合となりました。
試合終了後、応援席に挨拶をするため、涙をぬぐって整列した立教の選手たちに、スタンドからは温かい拍手が送られました。そして互いの健闘を称えあう両校のエールの交換では、観客の誰からともなく「ありがとう!」という声が掛かりました。青く澄みきった秋の空に、力を出し尽くしたスポーツマンたちの清々しい姿がとても印象的でした。
対立教4連戦を制した明治、これで今シーズンの試合は全て終了し、優勝の行方は今週末の早慶戦にかかってまいりました。両校が1勝1敗となった時点で、明治の優勝が決まります。人事を尽くして天命を待つ、勝利の女神が明治に微笑むことを信じて、皆さんで見守っていきましょう。
報告 深谷