「明治大学生田キャンパス・黒川農場・小泉酒造を巡る早春の研修バスツアー」参加報告

晴天に恵まれた2月1日、神奈川県東部地区父母会初の試み、「早春研修バスツアー」が開催されました。正式名称は「明治大学 生田キャンパス・黒川農場・小泉酒造を巡る早春の研修バスツアー」です。
生田キャンパス、明治大学学生が日々研究や研修で使用する黒川農場、千葉県の小泉酒造等を巡る盛りだくさんの内容です。参加者は父母会役員と一般会員あわせて45名。ご夫婦で参加されている一般会員の方も数組いらっしゃいました。
生田キャンパス内にある生田神社に早朝8時集合。学部名入りのオリジナル缶バッヂをつけていよいよツアー開始です。

生田キャンパスでは、生田神社の由来の説明があり、今日の行程の無事を願って参拝しました。その後校舎や図書館の見学(外観のみ)を行いました。

続いて黒川農場に移動し、武田黒川農場特任准教授、徳田黒川農場特任教授の案内で施設栽培、大圃場等を見学させていただきました。




施設はまだ新しくて建物のデザインも洒落ています。広大な敷地の中には、ビニールハウスや様々な栽培施設があり、生で食べられるサラダホウレンソウの栽培方法、もぎたてのブルーベリーの味など、研究農場ならではの話に参加者一同興味津々で聞き入っていました。
見学後はお楽しみのお買い物タイム。農場で採れた珍しいヤムイモとサツマイモの販売があり、参加者のほとんどが購入していました。後日ヤムイモをすっていただいたところ、粘りが強くて味が濃く大変美味しかったです。

黒川農場を後にし、一路千葉へ。バスで2時間かかりますが、その間参加者全員の自己紹介タイムです。お子さんの事や自身の趣味など、皆さんお話が上手で、共感したり、時には歓声も上がったりして、大変盛り上がりました。他の学部の様子や、子育てが一段落してどのように過ごされているのか等、日頃聞けない話を聞くことができ、貴重な情報交換の時間になりました。
小泉酒造に到着し、見学と試飲です。
小泉酒造は毎年数々の清酒鑑評会で受賞している、歴史の古い酒造です。先代の蔵主、杜氏が母校明治大学に思いを馳せて醸した「純米大吟醸 紫紺」や「大吟醸 東魁盛」があります。また先代のご子女が明治大学卒業生で現在、生田キャンパスで農業経営を教えられているというご縁もあります。残念ながら「紫紺」はすでに完売していましたが、数々の銘酒は全て試飲ができるので、皆さん配られたお猪口で納得いくまで試飲して、気に入ったものを購入されていました。
昼食は「海鮮浜焼き小屋まるはま」で海鮮浜焼きを頂きました。ここでは缶バッヂを頼りに、子どもが同じ学部に通う父母同士で近くに着席し、情報交換するなど交流を深めることができました。食後は、「八天堂カフェリエきさらづ」でトイレ休憩とティータイムを取りました。ここでも、一般会員の方々と役員が一緒にお茶する姿が何組か見られ、役員が一般会員の方からの質問に答えたり、各学部の忙しさや部活動についての話に、共感したり驚いたり、話は尽きないようでした。短い時間でしたが、皆さん有意義な時間を過ごすことができたようです。
楽しかった一日も終わりに近づいてきました。
バスで横浜に戻る途中、海ほたるでも休憩時間があり、記念写真を撮ったり、家族へのお土産を買ったり、皆さん思い思いに時間を過ごしていました。


横浜駅までのバス車内では、明治大学にまつわるクイズ大会が催されました。皆さん真剣に考えて解答。楽しみながら明治大学のマメ知識を学ぶことができ、最後まで盛り上がりました。
ついに横浜駅に到着。渋滞もほとんどなく、盛りだくさんの内容でしたがスケジュール通り実施することができました。
一般会員の皆さんからは、「大変充実した内容で楽しかった」「子供が学んでいる場所を実際に見られて良かった」「他の父母会員の方や役員の方と話す時間が多くあり、貴重な情報交換ができて良かった」
などの感想を頂き、明治大学への理解を深め、会員の皆様と役員との親睦を図るという目的は、充分達成できたのではないでしょうか。
参加してくださった皆様、ありがとうございました。