【神奈川県東部地区父母会】連合父母会主催「第9回父母交流会」報告(11-17)
連合父母会主催「第9回父母交流会」報告
日時：11月17日（日）10：30～ 於：明治大学駿河台キャンパス
晴天に恵まれた日曜日、明治大学駿河台校舎に神奈川県東部地区を含む西日本地区の対象34地区のご父母をお迎えして、第9回連合父母交流会が開催されました。
父母交流会とは、連合父母会主催の大イベントの一つで、全国のご父母の皆様を東日本と西日本地区に分け、父母の文化祭との位置づけで、隔年で「おもてなし」の精神で明治にお迎えしようという趣旨でスタートし、神奈川東部地区はアカデミーホール会場の舞台運営のお手伝いをさせていただきました。
神奈川県東部地区父母会会長兼連合父母会副会長（父母交流会担当）でもある高橋副会長が司会進行役を務めるメイン会場のアカデミーホールでは、まず片桐連合父母会長がご挨拶され、来年設立40周年を迎える父母会の「継続」の重要性を訴え、明治大学硬式野球部の東京六大学野球春秋連覇、競走部の3大駅伝の好成績を披露、今日は『明治人気の秘密』を発見し、第二の母校として楽しんで下さいと述べられました。
次に明治大学学長で父母会名誉会長でもある福宮学長より、「秋晴れの駿河台キャンパスをおおいに楽しみ、お仲間の輪を広げてほしい。中野キャンパス、グローバルフロントもオープンし、明治を選んで良かったと言って貰えるように今後も努力をしていく。本日アカデミーホールで演奏される“逆走シンデレラ”は第４回連合父母会文学賞阿久悠作詞賞大賞作品で、学生が作詞しプロが曲付けしたものなので、是非ご鑑賞ください」と述べられました。
日高理事長は、「一昨年は130周年、更なる教育の改善に努力してきたなか、‘明治は打ち出の小槌を持っているのか？’といわれるが、新しい挑戦や建物の老朽化に対応し、子供に最良の環境で学んでもらうべく今後も努力を続けるので、これからもご父母の『明治愛』で支えて頂きたい」とお話になられました。
飯田常勤理事は明治大学の建学理念を語られ、本学で「自由の風」を満喫し学んで欲しいと述べられました。
開会式の後は、昨年も好評だった校友会副会長でもある北野大先生をお迎えし、講演会が始まりました。北野先生は、北野家で猛母として君臨した北野サキさんの訓えについてユーモアたっぷりにお話しされ満員の会場は度々、爆笑の渦に包まれました。三男一女を立派に育て上げた北野家の訓えは、会場のご父母を頷かせる素晴らしいお話でした。最後に北野先生ご自身のご信条を述べられ、大盛況の講演会が終了しました。
続いて、韓国のオペラ歌手キュウ・ウォン・ハンさんと1966カルテットさんのプログラムが披露されました。キュウ・ウォン・ハンさんは「こんにちは、キュウちゃんです」と日本語でご挨拶され、親しみやすいお人柄に会場は和やかな空気に包まれました。ご出演いただいたゲストの皆様には父母会より花束が贈呈されました。
次いで、明治大学交響楽団（フルオーケストラ）、ビッグ・サウンズ・ソサエティ・オーケストラ、ジャズダンスサークルACCESS、明治大学応援団吹奏楽部とバトン・チアリーディング部が登場し、会場を沸かせました。
最後は連合父母会加賀副会長より、12月1日のラグビー明早戦と来年1月2・3日の第90回箱根駅伝で更なる父母会の支援、ご協力を呼び掛けるご挨拶で閉会となりました。
またこの日、駿河台キャンパスの他会場でも、学生たちによる日々の練習の成果や活動の発表が行われ、ご来場いただいた父母の方々の活発な交流の場となり、地区を超えて明治が一つになった日となりました。
17：30より、リバティータワー23F「岸本辰雄ホール」にて、父母会役員による懇親会が開かれました。片桐連合父母会長はご挨拶で、今日1日の役員の方々の労をねぎらわれ、加賀副会長の乾杯でスタートした会は、西日本34地区から応援にかけつけた父母の皆様同士の温かい交流の場となりました。最後は、雨宮副会長のお声掛けにより、全員で肩を組み円陣を作っての校歌斉唱、高橋副会長の3本締めにて、大盛況のうちに閉会となりました。
神奈川県東部地区父母会は、役員全員が裏方に徹し、父母交流会のメイン会場であるアカデミーホールの進行役を滞りなく務めることができました。また、役員、大学関係者、スタッフ一同の団結力も素晴らしく、最後はスケジュール通りに終えることができました。この経験を活かし、今後とも地区父母会活動を進めてまいりたいと思います。
ご来場くださったご父母の皆様のご協力に心より感謝申し上げます。今後ともよろしくお願いいたします。
以上 文責 F＆T
