【神奈川県東部地区父母会】関東大学ラグビー対抗戦A明早戦応援報告(12-7)
関東大学ラグビー対抗戦A 明早戦応援報告
12月7日(日)14:00 秩父宮ラグビー場
青い空に太陽が眩しい快晴の秩父宮ラグビー場で90回目を迎えた伝統の明早戦定期戦が行われました。5万人以上の観客を収容できた改修中の国立競技場に比べ秩父宮ラグビー場は約2万5千人、規模を小さくしての開催でチケットは入手困難となりました。多くの明大ラグビーファンの心を届けようと、各地区の父母会員とともに神奈川県東部地区も有志でそろえたトレナーを着用し父母会パワーを集結しました。
ラグビー専用の競技場は芝生との距離が近く、緑が目に鮮やかで選手たちの姿がよりくっきりと見えます。初冬の風物詩のひとつとして大きなイベントであり続けた明早戦も、秩父宮ラグビー場では選手たちの互いに指示を出す声が聞こえ、懐かしい風景を見るような、学生らしい原点に戻った戦いだったように感じられました。
試合は開始早々からペナルティキックで明治が3点を先取したのち、すぐさま次世代のエース1年生梶村選手(背番号13)のトライで8対0となり応援席は一気に盛り上がりました。ゴールキックも成功し、早い段階で10対0とリードします。幸先良いスタートでしたが、けがから復帰した藤田選手(背番号15)を起点として、早稲田の攻撃陣が発奮します。素早い展開から2トライを奪われるなど、前半は10対18とリードされ折り返しました。後半の明治は「前へ」の言葉通り、スクラムで押してトライを奪うなど、6点差まで追い上げましたが、力及ばず24対37で敗戦となりました。
試合後の校歌熱唱と応援団のエール交換は、勝者も敗者もないまさにノーサイド、互いに健闘をたたえ合い、尊敬しあう選手たちの姿に大きな拍手が送られ、身を乗り出して応援し続けた私たちもすがすがしい気持ちで帰路につきました。父母会員の皆様、学生の皆さんにありがとうの気持ちが届くよう、全国大学選手権に進むラグビー部はもちろん、明治大学の様々なスポーツや文化活動を一緒に応援していきましょう。
神奈川県東部地区父母会では、箱根駅伝を沿道から応援します。是非ご一緒に声援を送りましょう。詳しくは、12/15頃にご案内を掲載します。
広報 大久保