【埼玉県西部地区父母会】「関東大学ラグビー対抗戦明治対早稲田」応援観戦報告(12-7)
師走の7日、日本列島上空5500メートル付近には-30℃以下の真冬並みの非常に強い寒気が流れ込み、日本海側から四国ではこの冬一番の大雪となった。大雪の要因は偏西風の南蛇行により北の寒気が南下したためだ。日本列島を偏西風と寒気がせめぎあうなか秩父宮ラグビー場では伝統の接戦が繰り広げられた。国立競技場改修の為、秩父宮ラグビー場が決戦の場となった。秩父宮ラグビー場での明早戦は1972年以来42年ぶりとなる。調べると、秩父宮では20戦行われ5勝15敗である。昨年の明早戦は、4万7千人の観客を集めた。今年は前売り券完売、ほぼ満員の2万2千人、選手と近いスタンドとなった。
いざ試合へ。スタンドは冷たい空気を一変する熱気に包まれた。明治、前半鋭い立ち上がりを見せ先制!しかし、2つのトライを返され18対10とリードされて前半を折り返す。後半、一時離されますが迫力溢れる攻めで6点差まで追い上げる。さらに25分過ぎに敵陣ゴール前でのスクラム!しかしこれを押し返される。その後2トライを奪われ24対37で敗戦。
試合に負けたことは残念だが、前へ前へ進む選手の姿勢に感動!ランの気迫が将来への大きな期待を抱かせた。明治!という気持ちを再燃させる一戦だった。ドンマイ明治。