【埼玉県西部地区】第54回和道会全国空手道競技大会応援 報告
8月19日(日)日本武道館において、第54回和道会全国空手道競技大会の応援会を行いました。当地区役員のご子女が所属する体育会空手部の応援に役員11名が参加しました。東京オリンピックの種目となった空手道ですが、まだまだ馴染みの薄い競技です。参加役員一同初めて空手道を生で見て、特に組手競技の突きや蹴り技の迫力に圧倒されました。
前日8月18日(土)、浦安市運動公園総合体育館において、大学生男子有段の部個人組手は三回戦まで、大学生男子団体組手は準々決勝まで行われました。明治大学は個人戦では6名が勝ち進み、19日の四回戦からの試合に臨みました。また、団体組手は準々決勝を3対2の接戦で制し、準決勝に臨みました。準決勝で東海大学を破り、決勝の相手は3月の和道会関東空手道競技大会の決勝で敗れた立教大学。慎重な試合運びをしていると感じましたが、先鋒と次鋒の1年生の活躍で連勝し、中堅の4年生も着実にポイントを重ね、見事リベンジを果たすことができました。強い明治を見せていただきました。
試合結果は下記の通りです。
〈個人組手〉 準優勝 2年 田村 仁
ベスト8 1年 久野 晴希 1年 佐々木 京也 3年 渡辺 湧
〈団体組手〉 優 勝
準決勝 明治大学 VS 東海大学 決勝 明治大学 VS 立教大学
3 - 1 3 - 0
先鋒 佐々木 京 也 ○ 先鋒 佐々木 京 也 ○
次鋒 山 田 大 樹 △ 次鋒 久 野 晴希 ○
中堅 伊 藤 博 樹 × 中堅 清水 一 歩 ○
副将 清水 一 歩 ○ 副将 田村 仁
大将 田村 仁 ○ 大将 伊 藤 博 樹
空手道部は今年創立83年目を迎え、OBである篠崎智司監督が就任されました。監督が目指していらっしゃる空手部の姿は二つあり、一つは「勝ちて和す」。人間力を向上させ、勝つことへの拘りをもつ学生を育てることだそうです。もう一つは、「明治はひとつ、空手部もひとつ」。明治大学体育会空手部に関わりのある全ての人、世代がひとつとなって、学生を応援し支えていくことだそうです。この日も、昭和の時代に卒業されたOBの方々が応援にいらして、選手達に大きな拍手と声援をおくっておられました。
主将の山田大樹君は、「昨年度の東日本大学空手道選手権大会で創部以来初となる三位という結果を残せたが、今年は更に上を目指し、日本一へむけて部員全員で精進していく。」と強い意気込みをもっています。その意気込みは、全ての選手達の思いでもあります。
次の試合は、10月に行われる関東大学空手道選手権大会です。怪我のないよう練習に励んで、この大会のような強い明治を見せてくれることを願っています。がんばれ明治!!
埼玉県西部地区父母会では、これからもより多くの会員の皆様と一緒に、明治大学と明大生を応援していきます!
※写真の掲載については監督のご了承をいただいております
運営委員 4年 清水 裕代