【埼玉県西部地区】第67回全日本大学サッカー選手権大会応援のご報告
12月15日(土) 平成30年度 第67回全日本大学サッカー選手権大会2回戦、明治大学vs福岡大学(九州地区第一代表)の応援に役員6名で行ってきました。会場は、埼玉県内の開催、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場ということで、当地区父母会では今年初めてのサッカー部応援会でした。
天気は晴天だったものの冷たい風の極寒の中、選手達の気迫あるプレーは、終始明治大学が優勢な試合運びと思われましたが、なかなかシュートが枠を捉えきれず前半0-0で終了。後半戦では、一瞬の隙をつかれたその時福岡大学にゴールを決められ失点。その後、明治大学の選手達は、怒涛の攻撃に徹しましたが、 無情にも試合終了のホイッスルが鳴り響きました。
泣き崩れる姿、茫然と立ち尽くす選手達に心の底からエールを送り、悔しさを一緒にかみしめました。
ここで、 全日本大学サッカー連盟の<基本理念>を抜粋いたします。
・大学サッカー界全体の競技力向上への努力
・フェアプレー精神の理解と実践
・思いやりのこころや協調性・社会性の習得と自立した人間形成
・各種の組織やグループをリードすることのできる人材の養成
・豊かなスポーツ文化の振興や社会の発展への寄与
以上、基本理念を改めて読み解くことですべては、選手達が今までサッカーを通して沢山努力してきたことは多くを学び、かけがえのない体験ができたのではないかと強く感じました。
また、会場ではサッカー部の父母会会長さんとお会いし、少しお話しすることができました。
サッカー部父母会では、「サポートに徹する」を念頭に毎試合、同行応援をしてきたそうです。
部員たちは北海道から九州まで幅広い地方から集結し、61名が在籍しています。その部員たちのご父兄が地方から応援に駆け付けていました。
私自身も同じ世代の子を持つ親として、子供達の成長を見ることでご父兄の皆さんも勇気や希望、楽しみを 与えられたのでないかと思います。幼少期の頃からサッカー中心の生活だった方も多くいらっしゃると思います。 社会人を目の前にしている選手にとっては正に集大成です。そう考えると、とても胸が熱くなりました。
4年生にとっては、勝ち上がれなった悔しい試合になりましたが、来春には、それぞれの道に巣立って行かれます。社会人になるとまた今までとは違う幾多の試練が待っているかもしれませんが、この悔しさとサッカー部で得た貴重な経験を糧に大きく羽ばたき邁進していかれるとと思います。
後輩達は先輩方の良き伝統を守りつつ、更に高見を目指し躍進していく事を期待して、今後とも当地区では、 選手を応援、沢山のエールを送り続けていきたいと考えています。
※写真の掲載につきましては、ご本人にご了承を戴いております。
スポーツPT 3年 山本(由)