第22回 首都圏6地区協議会 開催報告

2025年9月20日(土)、第22回首都圏6地区協議会がアパホテル&リゾート横浜ベイタワー(横浜市)で開催されました。首都圏6地区協議会は神奈川県東部・西部、千葉県東部・西部、埼玉県東部・西部の各地区役員による協議会で、本年は神奈川県東部地区が幹事地区を務めていただきました。
【第1部】大学及び連合父母会より近況報告
はじめに、明治大学副学長の浜本牧子先生から、大学の近況報告をいただきました。
明治大学は、約3万3千人の学生が学ぶ大規模大学で、この規模だからこそ多様な学びや新たな創造を生み出す機会が豊富にあります。
就職においては、明治大学オリジナルの支援サービスを提供する事で学生の就職活動を手厚くサポートしており、留学に関しては、長期・短期留学の留学先や留学在学中の単位習得の設定体制があり、国際化教育の充実を図っているとのお話でした。
また、2031年の創立150周年記念事業として、「紫紺の襷プロジェクト」が紹介され箱根駅伝優勝への熱い意気込みから大学の本気度が伝わりました。

次に、連合父母会副会長の岡田啓司様から、連合父母会とその取り組みについてお話をいただきました。連合父母会の役割、会員数・父母懇談会の出席者数の推移、父母懇談会の変遷、父母交流会の現状、各地区活動の活性化、父母会役員ページの活用方法についてなどをご説明いただきました。他大学の父母会組織の状況もご説明いただき、大変参考になりました。
【第2部】グループセッション及び発表
第2部は、A~Oの15テーブルごとに分かれてのグループセッションが行われました。
「大学、学生、父母『架け橋』力アップのためにできること」をテーマに、テーブルごとにディスカッションを行い、その内容をまとめ、各テーブルの代表者が2分間発表する形式がとられました。各グループ様々なご意見、ご要望などが出てきておりました。
以下、内容の抜粋となります。
・父母会からの情報発信、情報共有の仕方を考えていきたい
・明治大学のファンをどうやって増やしていくのかを考えていきたい
・メジャー競技だけではなく、マイナー競技、文化部、サークル活動への支援も拡充していきたい。そのための学生側からの応援要請も受け付けていきたい
・キャンパスツアーを企画していきたい
いろんな立場からのご意見を聞くことができ、大変参考になったと同時に、明治大学父母会の一体感と力強さを感じた第2部でした。

【第3部】学生パフォーマンス
首都圏6地区協議会の締めを飾ったのは、明治大学混声合唱団のみなさんでした。
「瑠璃色の地球」「MY WAY」から始まり、私たち父母世代には馴染みのある楽曲を合唱いただき、一気にその素晴らしい歌声に引き込まれました。続いて、ディズニーの名曲を3曲披露していただきまして、最後に明治大学校歌へと入っていきました。校歌は、父母も参加し、ワンフレーズずつ、合唱団のみなさんにご指導いただきながら、全員で歌わせていただきました。
明治大学混声合唱団のみなさん、素晴らしい時間をありがとうございました。
今後のイベントとしまして、「第74回定期演奏会」2025年12月26日(金)
(武蔵野市民文化会館大ホール)開催いたします。詳しくは、明治大学混声合唱団HPにてご確認ください。心震える歌声を皆様もぜひ体感してみてください。

その後の懇親会は、埼玉県西部地区の竹野会長の挨拶を皮切りに、テーブル間を行き来しながら、参加者同士の名刺交換や活発な意見交換も行われ、他地区の皆様とも親睦を深めることができました。
終盤には、神奈川県東部地区の皆様による、地元横浜ネタのパフォーマンスなどもあり、大いに盛り上がりました。大変楽しい時間を過ごさせていただきました。協議会で得たことを参考に、これからの父母会活動に役立てていきたいと感じました。

末筆ながら、本協議会開催にあたりご尽力いただきました大学関係者様、連合父母会、首都圏6地区の父母会役員の皆様、そして幹事地区の神奈川県東部地区父母会の皆様へ、厚く御礼申し上げまして、報告の結びといたします。
作成:今井康晴運営委員

今後の予定
・10月11日(土)父母就職講演会(駿河台キャンパス)
・10月18日(土)箱根駅伝予選会応援会(国営昭和記念公園)
・11月 1日(土)〜3日(月)明大祭・生明祭
・11月 7日(金)〜9日(日)明治大学シェイクスピアプロジェクト(駿河台キャンパス)
・12月 7日(日)ラグビ-関東大学対抗戦明早戦(国立競技場)