【埼玉県西部地区父母会】明治大学混声合唱団61回定期演奏会鑑賞報告 (12-16)
12月16日(日)明治大学混声合唱団 第61回定期演奏会が、日比谷公会堂で開催されました。
当日は衆議院議員選挙の投票日でしたが、午前中に投票を済ませ、クリスマスに賑わう有楽町の駅前に集合しました。
今回、会場が日比谷公会堂ということで、帝国ホテルでのランチも計画しました。 17階のインペリアルバイキングサールは、日本で初めて“バイキング”という食のスタイルを生みだしたブフェレストランだそうです。 ロースト料理や焼きたての香ばしいパイ料理などを、シェフが目の前で仕上げくれました。日比谷公園の美しい緑を望む店内での食事は、かけがえのないひとときでした。
帝国ホテルは友引の日曜日とあって、何組かの花嫁花婿がクリスマスツリーの前で写真撮影をしていました。ほんの少し幸せをお裾分けしてもらい、幸せな気分になりました。
明治大学混声合唱団は昨年60周年を迎え,OB会は現在1400名を超える大きな組織だそうです。その長い伝統を脈々と受け継いだ歌声が日比谷公会堂の古いレンガのたたずまいと重なり、タイムスリップしたかのような錯覚の中で、学生たちの美しく繊細な演奏を楽しみました。
演目は次の通りでした。第1ステージ:混声合唱組曲「心の四季」。 第2ステージ:オペラ合唱名曲集・歌劇「夢遊病の女」、「ナブッコ」、「ファウスト」、「アンドレア・シェニエ」、「イリス」より。第3ステージ: c.オルフ作曲 ~2台ピアノとパーカッションによる~「カルミナ・ブラーナ」。どの曲も大変難しく、学生たちは日々努力を重ね今日の日を迎えたのだと思いました。
埼玉県西部地区の役員のお嬢さんにとって、4年生最後の演奏会でした。真面目に練習に取り組んできたであろう4年間を思い、私の心も熱くなりました。これからも絶えることなく続く歴史の中で、毎年メンバーは変わっていく。それでも音楽を愛する伝統は継承されていくのだと知りました。
明治大学父母会役員としての限られた時間を過ごしていく者同士、楽しい時間を共有できた事に感謝しています。
ありがとうございました。
埼玉県西部地区父母会運営委員 菅原佐代子