【埼玉県東部地区】「 役員研修旅行 ~埼玉・群馬 見学・体験の旅~ 」
日頃皆様には父母会活動にご理解ご協力をいただき感謝申し上げます。
去る 平成31年1月26日~27日 一泊二日の役員研修旅行を実施いたしました。
1年前から練り上げた旅行計画でしたが、異常なほどの乾燥状態が続くこの時期の関東地方、突然のキャンセルが続き、28名の参加となりました。
今年度の研修旅行は、役員間の交流・親睦を深め、埼玉をより知り幅広い視野をもって活動することを目的として行いました。
内容は、見学・体験をメインに行程を組立て、研修旅行というより勉強合宿のようなものになりました。
<1日目>
①グリコピア・イースト工場見学(埼玉県北本市)
創業者 江崎利一氏 ❝創意工夫❞
商売は、自分のためのほかに世の中のためにある。
物を売って利益を得るが買う人もまたそれだけの値打ちのものを買って得をしなければ商売は、成立しないし、発展しない。
グリコの誕生秘話などを聴いて、工場見学後
見学者みんなで早押しクイズゲームでは、
子ども達に勝ちを譲らない大人げないチームが優勝しました。
②埼玉県防災学習センター体験・見学(埼玉県鴻巣市)
学習センター到着後、20分間でお弁当を食べすぐに体験です。
②-5 地震のしくみ
③こんにゃくパーク こんにゃく手作り体験・工場見学(群馬県甘楽郡甘楽町)
<2日目>
④富岡製糸場見学(群馬県富岡市)
CG映像ガイドツアーで回りましたが機械トラブルがあったりで、資料館を見られない班があり残念でした。
完成当初の官営の頃の富岡製糸場で働く工女たちの生活は、恵まれていたようです。
週休一日(日曜日)に1日の労働時間は8時間以下、年末年始と夏期に10日ずつの休暇がありました。
食費・寮費・医療費は工場持ちで、制服も貸与されていたのです。
工女たちは休日にはおしゃれを楽しんだりしていたようです。
また、工女たちは仕事の熟練度によってレベルが分けられており、赤いたすきがシンボルの「一等工女」は羨望の的で、誰もがなりたいと切望する身分でした。
富岡製糸場は、昭和14年にから埼玉と縁の深い片倉工業の富岡工場として昭和62年2月26日まで操業をしていました。
⑤和紙の里(埼玉県東秩父村) 紙すき体験
❝たてたて❞ ❝よこよこ❞
❝たてたて❞ ❝よこよこ❞
と真ん中に波を寄せるように動かします。
紙と紙の間に草花を挟みます。
出来上がりが楽しみです。
⑥弓削田醤油 醤油王国 見学 (埼玉県日高市)
昔ながらの知恵・災害の体験が現在(いま)も生きています。
自分達の生活を今一度振り返るきっかけになりました。
役員で協力して作り上げた旅行、この貴重な体験を通して
今後の父母会活動に役立てていきたいと思います。
文責 研修担当 山中 智子