「明治大学首都圏六地区協議会」参加報告
2026年9月19日(土)、小田原市の報徳会館にて「第23回明治大学首都圏六地区協議会」が開催されました。本協議会は、神奈川県東部・神奈川県西部・千葉県東部・千葉県西部・埼玉県東部・埼玉県西部の6地区の父母会が一堂に会し、大学や連合父母会からの近況報告、各地区の活動事例の共有、意見交換などを行うものです。
今回は、各地区から多くの役員が参加し、今後の父母会活動について活発な意見交換が行われました。
第1部の協議会は幹事地区である神奈川西部地区深川義裕会長の開会挨拶から始まり、大学及び連合父母会からの近況報告、当日参加者によるグループディスカッション、神奈川西部地区関谷宏隆副会長による閉会挨拶で終了、第2部の学生パフォーマンスは学生サークルのハーモニカソサエティーによる演奏が披露されました。その後は記念撮影や懇親会で地区を越えた交流を図ることができました。

◆ 第1部【大学及び連合父母会より近況報告、グループディスカッション】
<明治大学の近況報告>
明治大学国際交流担当副学長・情報コミュニケーション学部教授の高馬京子先生より、明治大学の現状や教育改革、国際化、学生支援などについて以下ご説明いただきました。
*1881年創立の明治大学は、2031年に創立150周年を迎えます。現在、約3万2,000人の学生が学ぶ大規模総合大学として、学生の主体的な学びを支える教育環境の整備を進めています。和泉ラーニングスクエアや生田センターフォレストなど、学生同士が交流しながら学ぶことのできる施設も整備され、より充実したキャンパス環境が整えられています。
*キャリア支援については、学生一人ひとりへの個別支援を重視しており、年間約2万件の相談に対応。1・2年生を対象としたキャリア教育や就業体験、企業の課題に取り組むPBL(課題解決型学習)など、早い段階から将来を考える機会も提供されています。
*国際化については、海外協定校との交流や留学支援を積極的に進めています。協定校への留学では、一定の条件のもとで留学先大学の授業料が不要となる制度や、返還不要の給付型助成金なども用意されています。また、留学で取得した単位を明治大学の単位として認定する制度もあり、在学期間を延ばすことなく海外で学ぶことができる環境が整えられています。
*学生の皆さんには、こうした制度を積極的に活用し、幅広い学びや経験に挑戦してほしいとのメッセージがありました。

<連合父母会からの報告>
続いて、連合父母会顧問の山本早苗様より、父母会の現状と今後の課題についてご説明がありました。
明治大学父母会は、1965年の大学主催による父兄懇談会を起点として発展し、現在では全国57地区と海外4つの国・地域に広がっています。一方で、近年は父母懇談会への参加者が減少しており、特にコロナ禍以降、その傾向が顕著になっています。以前は成績通知表の配布や個別面談が参加の大きなきっかけとなっていましたが、成績通知表の電子化などにより、従来とは異なる参加の動機づくりが求められています。また、地区によってはコロナ禍による活動休止の影響から、運営方法や引き継ぎに苦慮しているケースもあり、地区間での情報共有や共同開催など、互いに支え合う取り組みの重要性についても説明がありました。
さらに、父母会活動における個人情報の適切な管理や、ホームページ等へ写真を掲載する際の肖像権への配慮など、コンプライアンスを意識した運営についても確認されました。父母会誌「暁の鐘」では、各地区の活動や地域の魅力を紹介する「めいじろう探訪記」が掲載されており、地区活動の情報発信を通じて父母会への関心を高める取り組みも進められています。

<グループディスカッション>
6地区の参加者が14のテーブルに分かれ、父母会活動のさらなる活性化に向けて意見交換を行いました。今回のグループディスカッションでは、主に「明治大学をPRするためのグッズ・イベントのアイデア」と「各地区が抱える課題の共有」をテーマに、活発な議論が行われました。各地区からは、オリジナルグッズを活用したPR、地区を越えたイベントへの相乗り、運動部だけでなく文化系の部・サークルへの応援活動など、さまざまなアイデアが出されました。また、役員の確保や業務負担、会計・広報などの実務上の課題についても率直な意見が交わされ、他地区の事例を参考にしながら、それぞれの地区に合った活動を考える貴重な機会となりました。地区を越えて悩みや工夫を共有することで、新たな気づきやつながりが生まれ、今後の父母会活動につながる有意義な時間となりました。

◆ 第2部【学生パフォーマンス】
休憩を挟んだ後、明治大学ハーモニカソサエティーによる演奏が披露されました。ハーモニカソサエティーは、ハーモニカを中心に、フルート、クラリネット、ギター、ベース、キーボード、パーカッションなど、さまざまな楽器を組み合わせて演奏する音楽サークルです。1918年創設とされ、明治大学でも長い歴史を持つ団体の一つで、現在は27名の部員が活動しています。部員の中には大学から楽器を始めた学生も多く、学年を超えて音楽を楽しむ姿が紹介されました。当日は「明治大学校歌」をはじめ、「空も飛べるはず」「輝く未来」「丸ノ内サディスティック」「やさしくなりたい」「One more time, One more chance」「オー・シャンゼリゼ」など、幅広い楽曲が披露されました。温かみのあるハーモニカの音色と多彩な楽器による演奏に、会場からは大きな拍手が送られました。演奏の最後には、ハーモニカソサエティーの伴奏に合わせて参加者全員で明治大学校歌を斉唱し、会場が一体となりました。
今後以下の活動が予定されています。
10/25(日)明治大学ホームカミングデー(駿河台)
11/21(土)秋の定期演奏会(日暮里)
素敵なハーモニーに癒されます。ぜひ足を運んで応援してみませんか?
公式ホームページはこちら
https://meiji-uni-hamoso.jimdosite.com/

◆ 懇親会
協議会終了後には懇親会が開催され、各地区の参加者が交流を深めました。協議会での意見交換を踏まえ、それぞれの地区での活動状況や課題についてさらに話が弾み、地区の垣根を越えた交流の場となりました。今回の協議会では、明治大学の現在とこれからについて理解を深めるとともに、各地区が抱える課題や活動の工夫を共有することができました。「大学と父母をつなぐ架け橋」という父母会の役割を改めて実感するとともに、地区同士が連携し、互いに知恵を出し合うことの大切さを感じる一日となりました。
今回の協議会を準備・運営してくださった神奈川県西部地区父母会の皆さま、貴重なお話をいただいた大学・連合父母会の皆さま、そして素晴らしい演奏を披露してくださった明治大学ハーモニカソサエティーの皆さまに、心より御礼申し上げます。

(KN)