【東京都北部地区】「東京六大学野球春季リーグ戦応援」のご報告

【東京都北部地区】「東京六大学野球春季リーグ戦応援」のご報告

5月19日(土)、新入生歓迎イベントの一環である東京六大学野球春季リーグの明治大学対慶應義塾大学戦の応援が明治神宮野球場にて行われました。前日夜からは雨が降り開催が心配されましたが、朝には雨も上がりすがすがしい初夏の陽気になりました。リーグ2位の明治対1位の慶應、事実上の決勝戦とも称される試合で父母会の役員も準備の段階からすでに熱が入っている様子でした。

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応援団、チアガールの力の入った指導に合わせ応援席一同力いっぱい応援しました。応援団の皆さんは早くから気合が入って迫力満点。声を枯らして精いっぱいの姿はそばにいるだけで暑さを感じるほどでした。気温が上がっていくにつれ彼らの顔や頭からは汗が噴き出し真っ赤になっていましたが、そんな状況でも父母会の私たちの水分補給の心配をしてくれ、温かい心遣いを感じました。チアガールの皆さんはとても可愛らしく体をいっぱいに動かしての応援がさわやかでした。笑顔を絶やさないひたむきな姿に感動しました。

さて、試合の方は序盤1回の表に2番バッターの吉田君がデッドボールで出塁すると、続いて3番渡辺君がツーベースヒットを打ちかまし1点を先制。その後5番の越智君が一二塁間を抜けるヒットで1点を追加し明治が2-0とリードしました。1回裏に1点を返され熱戦が続きましたが、しばらく点数は動きませんでした。

7回表、6番森下(智)君がツーベースヒットで出塁、8番ピッチャーの森下(暢)君が自らヒットを打ち、森下コンビで1点を追加し3-1とリードを広げました。しかし慶應も粘りを見せて9回裏に同点とされ延長戦に突入、10回裏に慶應のサヨナラ勝ちとなりましたが、激戦を戦い抜いた選手たちには応援席から惜しみない拍手が送られました。

両チームともにピッチャーの球速が、130km台、140km台と速く、守備、打撃においてもまるでプロの試合を見ているかのような圧巻のプレーでした。

応援席では相手チームに対して最大限に敬意を払ってのエール交換が素晴らしく、学生野球ならではの清爽な光景が印象的でした。

新入生のご父母の皆さんは初めての野球応援でお子さんが明大生になられたことを改めて実感されたのではないでしょうか。頑張った選手や応援団の皆さんと一体感を強く感じ、我々の子供たちが明治大学の学生であることを誇らしく思えた1日でした。

(野中 記)