【東京都西部地区父母会】「原発と放射線の安全性」に関する講演会の報告(11-5)

11月5日、和泉キャンパスにおいて、「原発と放射線の安全性を考える-安全学の視点で」と題して、理工学部情報学科 向殿政男教授にご講演をいただきました。
3月11日の東日本大震災後に発生した福島第一原子力発電所の事故により、私たちは原子力発電と放射能汚染に対して極めて高い関心を示すようになっています。

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講演会は、その関心の高さを示すように140名もの会員の方々のご参加をいただき、教室(定員:120名)の椅子に座りきれない状態となったため、急遽、パイプ椅子を準備し、教室は聴講者でいっぱいの状態で行われました。
向殿先生は、私たちにあまりなじみのない、しかし、極めて関心の高い「原子力と放射能」の問題について、易しく、そして丁寧にご説明くださいました。
参加された会員の方々も熱心に聴講されていました。その結果、講演予定時間(1時間)を大幅に超過したにもかかわらず、講演後に熱心な質疑応答が行われることとなり、参加された会員の方々は、より深く理解が進んだものと思っています。

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私たちは、デマや根拠のない情報を鵜呑みにしがちですが、向殿先生の講演を聴き、「科学的な情報を正しく得て、風評被害に惑わされない」という態度を身に付けることができたように思います。

 

以上