【東京都西部地区】「東京都西部地区」5月19日(日)野球応援会のご報告
東京六大学野球2019春季リーグ 明治対慶應戦
5月19日(日)に東京六大学野球2019春季リーグ、明治対慶應戦の応援会を、神宮球場応援席にて開催致しました。
心配された天気も晴れ渡り、陽射しが照りつける暑さの中、時折吹く風が心地よく感じられる初夏の気候のもと、試合は行われました。
東京六大学野球2019春季リーグ戦は、ここまで熱戦が繰り広げられ、同率首位で迎えた対慶應戦、前日5月18日(土)は5-2で慶應に勝利。明治が慶應に勝ち星リードで迎えた2戦目の本日、応援にも熱が入ります。
東京都西部地区新入生父母会の皆さんも104名が参加し、当地区からは142名の多くの方が参加されました。
野球応援に予め申し込みされた新入生のご家族には、応援用マフラータオルをお渡ししました。応援席には、学生、OB、OGも詰めかけ、スタンドは見事に紫紺一色で埋め尽くされました。
応援席は立錐の余地もありません
応援席は紫紺で埋め尽くされました
エール交換のあと、慶應の先攻、対する明治は、竹田(2年)君の先発で試合開始です。
1回は両チーム3者凡退。試合が動いたのは2回裏の明治の攻撃。
4番喜多(4年)君がレフトオーバーの2ベースヒット、続く5番松下(3年)君が内野安打で走者1塁2塁。
この頃雲が太陽を遮り、陽射しと暑さが少し和らぎました。2人が倒れた後、8番西野(4年)君が4球で出塁し2アウト満塁のチャンスです。バッターは9番ピッチャー竹田君。
ファール、ボールと続き1ボール1ストライクのあと3球目をレフトスタンドに! 満塁ホームランで一気に4点を先制します。スタンドには歓声が湧き上がり、応援団のリードで「ありがと竹田!」コールが鳴り響きます。
竹田君の打席
ありがと竹田!
慶應の反撃は4回表。先頭バッターに3ベースヒットを許し、そこから1点を返されます。その裏、明治の攻撃で、喜多君が4球を選び1塁へ、続く2者は凡退し2アウトランナー1塁、西野(4年)君の2ベースヒットで2アウト2塁3塁と再びチャンス到来。バッターは本日のヒーロー竹田君。追加点への期待でスタンドも盛り上がりましたが、慶應のピッチャー交代により惜しくも打ち取られ追加点ならずでした。
6回から投手は伊勢(4年)君に交代、2本の2ベースヒットで1点を返されましたが、センター丸山(2年)君の好返球でランナーをホームベースで刺し、追加点を許しません。
7回表、慶應の1アウト1塁2塁とピンチが襲います。応援団の伊勢コール、「伊勢、伊勢、乗り切れ!!」に伊勢君も応え、ショートゴロに打ち取り、添田(4年)君の好プレーで併殺、この回を抑えました。
8回表、2者凡退のあと3者がヒットで出塁、粘る慶應に、応援団の「慶應しつこいぞ~!」と「伊勢!」「絶対勝つぞー!」のコールで次の打者をレフトフライに打ち取ります。
最終9回表で、応援席も「一気に勝つぞ!」コールが湧き起ります。しかし慶應もノーアウトで出塁し粘ります。1アウトの後、最後は添田君の再度のファインプレーで併殺し、相手を封じ、4-2で見事勝利しました。この試合の結果、明治は勝ち点4で単独首位に立ちました。
応援席では、選手たちの見事なプレーと勝利に歓喜に溢れ、ハイタッチで喜び合いました。
試合終了後、応援席に向かって挨拶した選手たちを、拍手で称えました。
天皇杯は東京六大学リーグの勝利チームに与えられます。令和元年の優勝に王手をかけた明治が、25日からの法政戦で勝利することを信じ、今後も明治大学野球部を皆様と応援していきたいと思います。
試合終了
応援席に向かって挨拶
今回の応援会に参加して頂いた皆様、有難うございました。
今後も、東京都西部地区父母会では、講演会、演奏会、スポーツ応援など様々な企画をご案内いたします。たくさんの方々のご参加をお待ちしております。