【東京都多摩地区】東京六大学野球春季リーグ戦応援会報告
5月19日(日) 明治大学 対 慶應義塾大学
新入生ご父母の歓迎も兼ねて、明治神宮野球場にて東京都父母会連絡協議会(東部・西部・南部・北部・多摩)主催の東京六大学野球春季リーグ戦応援会を開催しました。
前週まで勝ち点3同士で首位対決となった慶應義塾大学戦。前日の初戦で明治大学が慶應義塾大学に先勝しているため、連勝すれば勝ち点4となり、リーグ制覇に王手をかける大事な一戦です。
東京都多摩地区父母会の応援会参加者は総勢119名を数え、時折のぞく強い日差しのなか、一塁側応援席に着くと、若き応援団の熱気も加わり、試合開始前からその雰囲気は最高潮に達しました。
慶應義塾大学の先攻で始まった試合は、竹田投手(2年生)が先発し、初回を三者凡退に抑えて好発進。
共に無得点のまま、2回裏の明治大学の攻撃を迎えると、一死後、5番・喜多選手(4年生)がレフトフェンス直撃の二塁打で出塁し、続く松下選手(3年生)の三塁線への安打で、走者一塁・三塁の先制チャンス。その後、8番・西野選手(4年生)がフォアボールを選び、二死満塁に。応援団と共に応援歌を歌い、選手達に熱い声援を送るなか、竹田投手が自らのバットで満塁本塁打を放ち、一気に4得点。会心の試合展開に、応援席は大歓声に包まれました。
1点を返された4回裏の明治大学の攻撃。二死ながら走者二塁・三塁で再び竹田投手の打席を迎え、応援席の期待は一段と高まるも、ここは得点ならず。
その後は、慶應義塾大学の継投の前に明治大学の打線が好機を作れず、息詰まる展開となりましたが、竹田投手が5回1失点の好投。後を受けた伊勢投手(4年生)も、6回表に適時打で1点を失ったものの、要所を締める粘り強い投球とセンター・丸山選手(2年生)の本塁への好返球など堅い守備もあり、中盤以降の4回を投げ切り、見事、4対2で明治大学が勝利を収めました。
5季ぶり40度目のリーグ制覇に大きく近づく、価値ある勝利を挙げた慶應義塾大学戦。
「猪突猛進~All for Win~」のスローガンの下、次週の法政大学戦でも勝利し、ぜひリーグ戦優勝を期待したいところです。
試合終了後、球場近くのイタリア料理店に場所を移して、懇親会を開催しました。
食べ放題のピザとパスタ、そしてビールにワイン・・・。
多摩地区の「縁」で知り合った面々と楽しいひとときを共有し、勝利の美酒に酔いしれたのは言うまでもありません。
東京都多摩地区父母会では、「縁と絆」を合言葉に会員の皆さんが気軽に参加でき、親しみやすく楽しい父母会を目指しています。そして、今後も文化・スポーツ行事を通じて、頑張る明大生を応援していきます。皆さんのご参加を心よりお待ちしております。
(報告:並木 撮影:並木・荻原)
【春季リーグ戦“優勝”のお知らせ】
春季リーグ戦応援会の翌週の法政大学一回戦は、エース森下投手が先発するも引分け、しかし続く二回戦は、序盤の7点差をひっくり返す大逆転勝利を収め、2016年秋以来5季ぶり40度目の優勝を飾りました。
翌日の三回戦でも勝利し、勝ち点5の完全優勝を成し遂げました。
東京六大学野球連盟を代表して、6月10日開幕の『第68回 全日本大学野球選手権大会』に出場し、1981年以来38年ぶり6度目の頂点を目指します。より一層の熱い声援を共に送りましょう!