明治大学・鯖江市連携市民活躍講座vol.2に参加して
11月10日、鯖江市の「まなべの館」2階演習室にて、2024年度2回目の明治大学・鯖江市連携 市民活躍講座「明治大学創立者・矢代操と鯖江藩」が行われ、福井県父母会から3名が参加しました。講師は、文学部教授の野尻康弘先生です。
矢代操先生が39歳でなくなるまでの資料は少ないそうですが、矢代操先生の声かけによって、フランス留学から帰った岸本辰雄先生と宮城浩蔵先生が集まり、明治大学の創立に繋がったというエピソードが、心に残りました。矢代操先生がいたからこそ、明治法律学校が誕生したのだと思うと、創立者の偉大さをひしひしと感じました。
まなべの館の駐車場には、鯖江市教育委員会によって設置された矢代操先生の記念碑と銅像がありました。また、館内には鯖江の歴史に関する展示があり、矢代操先生に関するパネルもありました。明治大学の創立者の一人の矢代操先生が、この鯖江の地で生まれ育ち、ここから上京して大学を設立するに至るストーリーに、思いを馳せる一日となりました。