【三重県】「2017 第13回明治大学父母交流会 参加報告」(三重県版)
三重県父母会は、第13回「明治大学父母交流会」(11月26日(日)駿河台キャンパス)に参加しました。
創立の三人加え三重父母会
その昔『スター誕生』なま世代
伊勢湾を囲んで愛知・岐阜・三重父母会は
タイトルを付ければたぶん長くなり
海苔弁に海苔関東平野にローム層
道案内伊勢のなことば使いけり
西日本父母交流会に参加して −駿河台散歩−
「朝の風景~駿河台への一歩」
11月26日朝、地下鉄御茶ノ水駅から地上に出ると外堀通。神田川の流れから空を見上げると、初冬の澄んだ青空に、一直線の白い雲が延びていました。同時に目には明治大学のシンボルマークが飛び込んで来ました。手元のキャンパスマップで確認します。今日イベントのお手伝いをするグローバルフロントの建物です。その隣が集合場所で受付のアカデミーコモン、並んでリバティータワーのドーム屋根を見ることができます。今日一日だけの交流会、スタッフとしての担当業務をしっかり頑張ろう!父母として交流会のプログラムを楽しもう!駿河台への一歩は意気揚々、父母の入学式といった様子でした。
「夕景の街~我子をおもう」
多くの父母で賑わう各イベント会場。スタッフ業務の分担も一段落、日没まで少し時間ができました。キャンパスマップを再度開き、周辺を歩いてみることにしました。学生の部室がある10号館をを目指します。地図ではわかりませんが、駿河台は台の文字が示す通りの地形で坂の街です。歴史を感じる曲線を描く坂の連続で、方向を見失う事も…物語をもつ建物多く、度々足が止まります。意外に樹木が豊かです。黄色い落ち葉がきれいな錦華公園、小学校や幼稚園もあり、休日を家族と過ごす子供達の声が聞こえてきます。昭和の風貌を残した10号館を確認します。出入りする学生の姿に自由闊達な風を感じます。米澤嘉博記念図書館、猿楽町校舎を眺め、リバティータワーに戻りました。
10号館 時空の渦に 落ち葉焚き
駿河台キャンパスの周辺は、皇居や東京国立近代美術館など訪ねてみたい場所がたくさんあります。日暮れも早く、今回は時間切れとなってしまいました。昭和の建物に自らの学生時代を写してみたり、公園で遊ぶ親子の姿に幼かった我子を思い出してみたり素敵な散歩ができました。この駿河台で学ぶ学生達の充実した日々をも感じることが出来た西日本父母交流会でした。 (ま)
応援団について考えました。(父母会・父より)
第13回「明治大学父母交流会」も応援団の演舞によりいよいよフィナーレ。大好きな「狙い撃ち」や日本一の「明治大学校歌」などを歌いながら、感じたことを以下に。
1、応援する者たちのお手本として
スポットライトが真正面から当たるプレイヤーの背後には、応援者たちが幾重にも折り重なって存在している。その中の一つが父母会である。しかし、我々アマチュア応援者たちは、案外とブレ易い。雨・風・雪には弱く、寒けりゃ寒い、暑けりゃ暑い、負け始めるとすぐに愚痴などが出始める。既読スルーにも耐えられない。そんな時、ふと応援団の皆さんの姿勢が目に入ってくる。微動だにしていない。みなさんはどんな状況下においても変わらない。その応援ぶりは、応援する者たちすべてにエールを送っている。
2、応援する者たちのガイド役として
例えば、秋空の神宮球場の応援スタンドにて、五十歳半ばのおじさんが{狙い撃ち」(阿久悠作詞)の振り付けを、お酒の力も借りないでできるだろうか?この不可能を可能にしてしまうのが、応援団の皆さんの凛々しさであり、チアリーダーの笑顔であり、吹奏楽の生演奏なのである。「見てるだけではつまらない。踊らなくては損だよな。」って気持ちに自然に導いてくれる。ぜひ神宮球場応援スタンドにて、実体験してみてください。
3、日本一の校歌の伝道者として
一年生の時の総会で初めて歌って以来、「明治大学校歌」のファンに。その後、何度か校歌を耳にして歌う機会に恵まれたが、この歌には輪になって肩を組んで歌いたくなる不思議な魅力がある。さて今日のフィナーレ、応援団のみなさんと一緒になって大声で歌う校歌は、あらためてまた格別だった。さまざまな状況下で歌い継がれ、そのたびに姿をかえて聴くもの歌うものたちを魅了する、やっぱりすごい校歌だなあ。最後にまたこの歌の別の顔に出会うことができてラッキーだった。(さ)
三重県父母会俳句同好会 編 テーマ「旅立ち」
閉会時津では時雨れる西日本
寒月やいかにこの世を面白く
鼓動打つ学ラン目に沁む報恩講
この時よこぼれる笑顔流れ星
寒月よ行事の締めに冴え渡る
未来より眺めし明治星月夜
寒紅や心きりきり狙い撃ち
狙いうち踊りおさめてさようなら
去年今年君の幸せ願いつつ
それぞれの道にたんぽぽ綿帽子
子を思い心はひとつ三重父母会
ありがとう卒業しても忘れない
支えあい共に歩んだ仲間たち