いらっしゃい信州合宿応援企画 その10「スピードスケート部in長野市」
長野県父母会では、「いらっしゃい信州合宿応援企画」として、長野県内で合宿を行う明治大学の学生団体に、県産フルーツや飲料を差し入れ、励ましの言葉を届ける活動を続けてまいりました。今年度10回目となるこの企画は、令和7年度の最終回としてスピードスケート部を訪問しました。
北海道帯広市で合宿を重ねている部員の中から、3名の選手と監督が、10月24日から長野市のエムウェーブで開催された「全日本スピードスケート距離別選手権」に出場するため、約2週間前から長野市に滞在し、日々熱心に練習と調整に励んでいました。選手の皆さんからのリクエストを受け、プロテインドリンク、カステラ、アミノバイタルゼリーに加え、善光寺参道で購入した手焼き煎餅を組み合わせた補食セットを差し入れました。
「レース前の栄養補給と体調管理がタイムを左右する」と話す彼らに、万全の体制でベストを尽くしてほしいと激励をお伝えすると、氷上での真剣な表情とは打って変わって、あたたかい笑顔が返ってきました。
そして迎えた大会本番。なんと、2年生の佐々木翔夢さんが2種目で見事優勝し、ワールドカップへの出場権を獲得!長野の地での努力が、大きな成果へとつながりました。

シーズンはこれから、インカレなど多くの大会が続きます。スピードスケート部のさらなる飛躍を、長野県父母会一同、心から応援しています。