関東大学ラグビー明早戦応援のご報告
「前へ」。
明治大学を象徴するこの言葉は、「愚直にゴールラインに向かって前進せよ」という北島忠治先生の教えから生まれ、今や明治大学の精神そのものとなっています。
国立競技場で行われた関東大学対抗戦最終戦、明治大学 対 早稲田大学。
4万人近い観衆が詰めかけたスタンドには、長い歴史を重ねてきた“伝統の一戦”ならではの緊張感と高揚感が満ちあふれていました。
試合は、早稲田が持ち前の素早いパス回しでフィールドを広く使い、果敢に攻め込む展開。一方の明治は、相手の堅いガードを一つひとつ崩しながら、愚直に、しかし確実に「前へ、前へ」とボールを運び、陣地を削り取っていきました。その姿はまさに、明治大学の精神そのものを体現しているようでした。
着実に得点を重ね、最後まで集中力を切らさず戦い抜いた明治大学ラグビー部。
その結果、5年ぶりとなる関東大学対抗戦優勝という栄冠を手にしました。スタンドから見守る私たち父母にとっても、心からの感動を覚える瞬間となりました。
父母会としても、学生たちの成長と挑戦を、今後も温かく見守り支えてまいります。