【熊本県】明治大学国際日本古代学研究クラスター 日本古代学熊本講演会開催
去る11月3日文化の日、くまもと県民交流館パレアにて、明治大学国際日本古代学研究クラスター主催による日本古代学熊本講演会が開かれました。講演のテーマは『火の国・熊本の古代を語る』。ご講演いただいたのは、文学部教授で考古学専攻の石川日出志先生、文学部教授・考古学専攻の佐々木憲一先生、名誉教授・日本古代史専攻の吉村武彦先生、大学院文学研究科特任教授・歴史考古学の井上和人先生、そして大学院文学研究科特任教授・日本古代史の加藤友康先生と錚々たる面々。「一度にこんな豪華な講義を受けられるなんて凄い!」「久々に学生に戻った気分」など会場からは喜びの声。5時間にわたる講演でしたが、熊本の歴史を古代へさかのぼり、発掘された遺跡にひも解かれる未知の熊本史や魅力に参加者130名が真剣に聞き入っていました。
講演会会場
熱心に聞き入る参加者
「弥生時代青銅器と熊本」
石川日出志 教授
「古墳時代の熊本」
佐々木憲一 教授
「江田船山古墳出土大刀銘と5世紀の社会」
吉村武彦 名誉教授
「古代山城・鞠智城と都城」
井上和人 特任教授
「平安時代の肥後国」
加藤友康 特任教授
講演会テキスト