【徳島県】2020年徳島県父母会体験型交流会開催のご報告
令和元年9月6日(日)9時より、徳島県立城西高校にて体験型保護者交流会が開催されました。
会員11名の参加となりました。
今回は抗菌作用のある「藍染め」にチャレンジして少しでもコロナ対策ができたらと企画しました。
目的としては、コロナ感染症対策の為今まで様々な企画が中止となり保護者交流の場が儲けられない中、
新入生父母役員も含め情報交換及び親睦を少しでも出来ればと今回開催する運びとなりました。
阿波藍の歴史について、徳島県立情城西高校の先生より学ぶことができました。
藍は染料よりも薬草としての歴史が古いそうです。
食べる藍として、体内に取り入れる藍として注目を集める予感です。
今回は藍染を体験させていただきました。
染め液に布を入れると、ロイコ体インディゴが付着し、引き上げたときに空気によって酸化し青く染まります。
これが「藍染」です。
実際に天然染料の染め液の中に思い思いの生地を漬け込み好みの模様をつける作業を体験させていただきました。
阿波藍はコロナ禍の影響で一年延期になった東京で開催されるオリンピック、パラリンピックのエンブレムに藍色が使われていることから、藍染が
ますます脚光を浴びようとしております。
故郷を誇る産業、伝統文化である「阿波藍」を使った染めについて学び、体験する中で徳島県の良さを再発見することができました。
またこのコロナ禍の中、会員の皆様との交流及び意見交換ができ貴重な体験ができたと思います。