【連合父母会】FIS女子スキージャンプ 丸山希選手応援報告

【連合父母会】FIS女子スキージャンプ 丸山希選手応援報告

1月12日(日)、札幌市の大倉山ジャンプ競技場で、FIS女子スキージャンプのワールドカップ第5戦ラージヒルが開かれました。
本日のエントリー選手は49名。参加国は14か国に及び、日本からは6名の選手が出場しました。その中の一人、明治大学政経学部三年生の丸山希さんは、高梨沙羅選手等と共に日本代表として出場しています。
地元の明治大学北海道札幌地区父母会からも、畑会長をはじめ役員の方が大倉山ジャンプ競技場へ駆けつけ、一緒に丸山選手へ声援を送りました。

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ゼッケン番号32番の丸山選手が場内アナウンスで紹介されると、詰めかけた観客から一斉に拍手が起こりました。実際に肉眼で見るスタートゲートはとても遠くに位置し、選手も豆粒のようです。それが数秒で目の前のアクトラン(ブレーキングトラック)まで滑り込むのですから、そのスピード感は想像を絶します。122メートルを飛んだ丸山選手は難なく2回目のジャンプに進みました。
ジャンプを終えた選手は、スキー板を外してアクトランの外に移動しますが、観客席で紫紺のスライドバナーを広げていた我々に気がつき、笑顔で手を振ってくれました。2回目のジャンプに期待したいと思います。

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1回目の競技を終えた時点で丸山選手は14位。オーストリアを筆頭にノルウェーやドイツなどの欧州組が強く、日本勢では高梨選手が5位から表彰台を狙います。

2回目に進めるのは30位までで、日本勢では高梨沙羅選手、伊藤有希選手、丸山希選手、勢藤優花選手の4人が進み、丸山選手は111.5メートルのジャンプを見せ、最終的には15位で本日の競技を終えました。
勝敗の行方は、139.5メートルのヒルレコードを叩き出した、ノルウェーのLUNDEBY選手でも2位というハイレベルな戦いでしたが、最終的には二本とも130メートル台の飛距離を揃えた オーストリアのPINKELING選手が表彰台のトップに立ちました。
日本勢のトップは高梨選手で5位。伊藤選手が6位、勢藤選手が19位という結果でした。

表彰式を遠くに眺めながら帰途に就こうとしていたころ、思わぬハプニングがありました。丸山選手がわざわざ挨拶に来て下さったのです。
目の前に現れた丸山選手は、時速90キロで空中に飛び出す、常人では到底不可能な競技を平然とやってのける猛者ではありませんでした。とても華奢(に見える)で、笑顔がとってもチャーミングな今どきの明大生でした。
連合父母会の須藤会長が「怖く無いですか」と聞くと、「もう慣れちゃいました!」と、屈託の無い笑顔で答えてくれました。
まだまだ今シーズンのワールドカップは続いていきますが、世界を舞台に日の丸を背負って飛び続ける丸山希選手。益々のご活躍をお祈りします。

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