第101回箱根駅伝予選会応援会報告
去る10月19日、栃木県父母会は第101回箱根駅伝本戦出場を目指す競争部の応援会を北関東三県合同で開催しました。
テレビの解説者もコメントしていましたが、当日の会場(東京都立川市)はとても蒸し暑く、走る選手にとっては厳しいコンディションとなりました。
今年は、スタート地点の立川駐屯地に入場できないということで、私たち父母会メンバーは、胸に「M」が刻まれた紫紺のユニフォームを応援するために、応援団と共にゴール手前1キロ付近に陣取りました。
スタートの時は過ぎましたが、携帯の電波が通じないため選手の動向も競争部の順位も把握するのが難しい中、最初に目の前を通過したのは他大学の留学生選手の一団でした。
そこから応援団や私たちの応援は最高潮に達し、手にメガホンとうちわを握りしめ、必死の形相で駆け抜けていく競争部の選手たちを「ガンバレ!ガンバレ!」と大きな声で後押ししました。
最後の選手を見届けた後に、結果発表の会場へ向かいました。テレビで見慣れた結果発表のボードはとても大きく、そして走り終えた選手たちや各大学の関係者などが何重もの輪になりそのボードを取り囲んでいました。
間近で見る結果発表はテレビの比ではありません。手には汗、はやる鼓動、そして緊張感の中、いよいよ発表が始まりました。あちらこちらから歓声が沸き上がりますが、まだ『明治大学』はコールされていませんでした。そして本選出場が叶う最後の第10位の発表です。目をつぶり、祈る気持ち、一瞬時が止まったように感じた瞬間でした。惜しくも明治大学は11時間2分24秒で第12位と、予選通過とはなりませんでしたが、21.0975キロを走りぬき感動を与えてくれた競争部の選手たちへは感謝の気持ちでいっぱいです。また来年も応援に来よう!そう心に誓い会場を後にしました。
これからも、栃木県父母会では様々な活動を行っていきたいと考えております。早朝からお集りいただいた皆様、ありがとうございました。