ラグビー関東大学対抗戦(12/7明早戦)応援会実施報告

ラグビー関東大学対抗戦(12/7明早戦)応援会実施報告

去る12月7 日に関東大学ラグビー対抗戦伝統の101回目の明早戦が国立競技場で開催され、千葉県西部地区からは80名の父母の方々が応援に来て下さいました。

熱気あふれる国立競技場

国立競技場は両校の応援団とファンで埋め尽くされ、試合前から特別な雰囲気に包まれていました。伝統の一戦にふさわしい、肌を刺すような緊張感と期待感が入り混じる空気は、テレビ観戦では決して味わえないものでした。特に、両校の校歌斉唱や応援歌の応酬は圧巻で、スタジアム全体が一体となる体験は鳥肌が立つほどでした。

白熱の試合展開

試合は序盤から激しい攻防となり、両チームのフィジカルのぶつかり合いに何度も息をのみました。前半は早稲田大学がスクラムで優位に立ちチャンスを作る場面も見られ、一時同点で折り返すなど、緊迫した展開が続きました。
後半に入ると、明治大学が持ち味である「前へ」の姿勢を前面に押し出し、フォワードとバックスが一体となった攻撃でリードを奪いました。早稲田大学もペナルティキックで食らいつき、最後まで勝敗の分からないシーソーゲームとなりました。

勝利の瞬間と歓喜

最終的に明治大学が6点差で勝利を収め、5年ぶりとなる対抗戦優勝を決めました。ノーサイドの笛が鳴った瞬間、明治大学側のスタンドからは割れんばかりの歓声が上がり、選手たちが歓喜の表情を浮かべる姿は感動的でした。早稲田大学の選手たちも最後まで諦めない戦いぶりを見せ、清々しい空気の中で試合は終了しました。

全体的な感想

競技場全体を包む熱量、選手たちの気迫あふれるプレー、そして伝統の一戦ならではの歴史の重みを感じることができ、忘れられない一日となりました。勝利した喜びはもちろんのこと、両校のラグビーに対する真摯な姿勢に心打たれ、大学ラグビーの素晴らしさを再認識しました。

(レポート:総合数理3年 佐藤)