【千葉県東部地区】第16回明治大学シェイクスピアプロジェクト観劇会の開催報告
千葉県東部地区父母会では、11月9日(土)に明治大学駿河台キャンパスのアカデミーコモンのアカデミーホールで開催された「明治大学シェイスピアプロジェクト」観劇会を開催しました。
今回の演目は『ローマ英雄伝』で、父母会役員を含め、昨年より多い51名の千葉県東部地区のご父母の皆様にご参加いただきました。
11月8日(金)から10日(日)の3日間で計5回の公演が行われ、観劇会当日も、正午からの公演のために、朝早くからたくさんのお客様が長い列を作り並ばれていました。
公演は第一部、第二部の間に15分の休憩を挟み3時間を超える長丁場です。
第一部は『ジュリアス・シーザー』です。「ブルータス お前もか・・・」という有名なセリフがありますが、ローマの最高権力者のジュリアス・シーザーと、シーザーの暗殺に関わるブルータスをはじめとするシーザーの腹心たちの心の葛藤が描かれていました。
また、第二部は『アントニーとクレオパトラ』です。ジュリアス・シーザーの腹心の一人のマーク・アントニーとエジプトの女王 クレオパトラとの恋愛とローマとエジプトとの戦争、そして死について、恋愛、野望、失望など様々な感情の動きを演じていました。
セリフもさることながらダンスシーンも目を見張るものがあり、学生演劇の枠を超えたレベルの高さを実感しました。
シェイクスピアプロジェクトはカンパニーメンバー(演者、スタッフ)総勢175人の大所帯で、台本の翻訳、演出、舞台美術、照明、映像、音響、演奏、衣装作製、制作、宣伝とプロの指導を受けながら、全て明大生が時間をかけ、丁寧に作り上げてきたものです。
3時間の観劇でしたが、とても良い舞台を観ることができました。
演者、スタッフの学生の皆様、ありがとうございました。
来年の演目は『じゃじゃ馬ならし』です。素晴らしい舞台になることを期待しています。
千葉県東部地区父母会では、今後も、スポーツ応援や文化活動鑑賞会を予定しています。当ホームページで開催案内をしますので、ぜひ、ご参加ください。
千葉県東部地区父母会の活動にご理解とご協力をよろしくお願いします。