【神奈川県西部地区】箱根駅伝応援会のご報告
1月2日(水)、往路第4区小田原にて「小田原校友会」、「小田原商店会の皆様」そして「神奈川西部地区父母会(役員7名一般会員7名合計14名)」のコラボ大応援会を開催致しました。
それでは、試合経過と神奈川県西部地区父母会の応援風景をお伝え致します。
1. レース経過、結果—-「復活への思い来年に託す」
シード権獲得に向けて上々の出だしでした。2年ぶり「紫紺の襷」をかけて挑んだ往路。3区のエース阿部弘輝君(政経3 学校法人石川)が圧巻の走りで「5人抜き」、続いて我らが応援区間の4区(小田原)でも、三輪軌道君(理工3 愛知)が「4人抜き」の好走で順位をシード圏内の8位に押上げました。これでレースの流れを呼び込み、11位でゴール地点の芦ノ湖に飛び込みました。シード圏と42秒差で折り返した復路でしたが残念ながら追い上げの流れは作れず総合17位で大手町のゴール。目標のシード権獲得こそなりませんでしたが選手達は全員全力を尽くしました。来年度の箱根駅伝で「この苦い経験があって良かった」と思えるように託された復活への思いを胸に新チームで立川からの再起を実現して頂きたいと思います。
2. 父母会応援風景———-「地域密着型大応援の甲斐あり圧巻のDNA走り???」
校友会洋服店店主の方が拡声器で「さあ皆様、沿道に注目、いよいよ明治大学4区の三輪君の登場です。ここまで4人抜きの激走で現在明治大学8位シ-ド圏内です。大きな声でご声援、後押し願います。」と大きな声でアナウンス。すると三輪君が疾風の如く大歓声の沿道を走り抜けて行きました。さらに店主が「さあ皆様、今度は歩道をご覧下さい。三輪君の出身地愛知県より遠路はるばる応援に駆けつけた三輪君のお父さんが走ってきます。」お父さん「皆様、息子の大応援ありがとうございます。」と応援団に一礼、お礼の言葉をかけるとまた疾風の如く走り去っていきました。ここで終わらずさらに店主「皆様、お帰りはまだ早い、今一度歩道をご覧下さい。今度は三輪君のおじいちゃんが走って来ます。」おじいちゃん「孫の応援ありがと。」と名古屋弁で。おじいちゃんもこれまた若々しく韋駄天の如く小田原を走り去りました。
店主曰く「どうですか皆様。三輪家3代の走り、しかとご覧い頂けましたでしょうか。まさに遺伝子、DNAの走りでしたね(笑い)。」と落ちを。沿道の皆様の爆笑を誘いました。
このように父母会、校友会そして地元の皆様が一体、一心となって周りのどの大学よりも母校への熱い応援を繰り広げました。最後に袴姿の小田原市議の指揮で明治大学校歌を合唱いやいや熱唱し散会となりました。
この後、小田原にてこの寒中の中、正月の家族団欒ご多忙中の中、本応援会にご参加頂いた父母会役員、一般会員の皆様の労苦をねぎらい、ささやかではありますが慰労会兼新年会を行いました。
3. 編集後記
今回は、シード権こそ逃しましたがコラボ大応援会で今までにない盛り上がりを見せ、校友会の皆様とも親睦が深まる年初より実りの多いイベントとなりました。これもひとえに小田原校友会(支部長湯田様、阿部様)の皆様のご協力の賜物と感謝申し上げます。
校友会の皆様も「市民に溶け込みたい、尽くしたい一心で長年活動しています。校友会最年長は今年御年92歳です。まだまだ元気で活動しています」と。
また、今回「父母会の皆様がこんなにも熱心に学生や明治大学を支援しているんですね。大変驚きました。今後とも協力を惜しみませんので何かあれば気軽にご連絡して下さい。」との力強いお言葉を頂戴致しました。
当父母会スポーツ応援会も年々対象種目も多くなり、如何に選手、競技を盛り上げ、楽しく応援、サポートできるか日々工夫して応援会に望んでいます。今後とも様々なイベントを企画、情報発信して行きますので多くのご父母の皆様の積極的なご参加や父母会への忌憚のないご意見を心よりお待ち申し上げます。(安藤)