【神奈川県東部地区】明治大学マンドリン倶楽部チャリティーコンサート 鑑賞報告
夏の名残の暑さが残る10月2日(日)、明治大学校友会横浜地域支部主催で明治大学マンドリン倶楽部のチャリティーコンサートが、神奈川県民ホールで開催されました。
指揮者はかの古賀政男先生の直弟子たる甲斐靖文先生、そしてゲストにデュークエイセスさんをお迎えしました。
ホールを見渡せば老若男女を問わず満員の聴衆、開始前からはや期待に胸が高まります。
司会者は本学OGの江端幸子さん。 オープニングは本校校歌、ついでサザン、中島みゆきとリズミカルなメロディーが続くと、一転して哀調を帯びた古賀政男メドレーが響く。
次いでデュークエイセスが登場すると、場内はその美声に酔いしれました。 日本の名曲を充分に堪能し、ここで第一部が終了。
15分の休憩を挟み第二部に入ります。 今度は洋楽が中心です。 意表のベンチャーズからスタートし、映画の哀切な名曲メドレー、軽快なラテンナンバーから荘重なロシア民謡に至るまで、あらゆるジャンルを網羅した構成です。 マンドリンが奏でる曲目の豊かさに圧倒されます。 そして再びデュークエイセスが登場し、今度はジャズやポップスで魅了されます。 最後に再びラテンメドレーに戻り、名曲『黒いオルフェ』の旋律に涙しました。
そしてラストナンバーの『ブルー・ライト・ヨコハマ』を全員で熱唱して幕を閉じました。
正味2時間。こころゆくまでマンドリンを堪能した至福のひと時。どの顔も満ち足りた表情で会場を後にしました。
今回参加できなかった皆さん。 次回は是非コンサートにご参加ください。 マンドリン演奏の素晴らしさに必ずや心打たれると思います。