インカレ水泳(日本学生選手権水泳競技大会)応援報告

9月6日土曜日に行われた、インカレ水泳応援観戦に、東京都江東区辰巳にある、日本アクアティクスセンターに、当地区役員14名で参加してきました。

そもそもインカレ水泳とは、日本学生選手権水泳競技会とのことで、天皇杯が授与される名誉と伝統を誇る水泳競技として位置づけられています。今年で第101回目を迎えました。個人戦というよりも、むしろ団体戦であり、出場する選手だけでなく、応援する他の部員、そして保護者、会場全体が非常に熱い盛り上がりを見せる大会でもあります。
東京2020オリンピック競技会も行われた東京アクアティクスセンターは、オリンピック開催時は15,000人収容だったとのことですが、オリンピック終了後は減築する改修が行われ、現在は5,000人収容とのことです。大きい会場ながらも、比較的ゆったりとした座席。内部は空調も効いており、外は相変わらずの猛暑でしたが、中では非常に快適に過ごせました。

午前中の予選は比較的淡々と競技が進みます。その後、2時間程の休憩を挟み、午後に決勝が行われました。決勝が始まると、午前とは全く違う会場の雰囲気。数台待ち構えるカメラを前に、場内アナウンスが行われ、 選手入場が行われます。プールサイドにシード校8校のみが待ち構える学生専用の応援席があり(それこそがステータスなのです)、仲間たちとハイタッチしながら入場する様子が会場内の大きなスクリーンに映し出され、青春そのもの!

決勝の競技自体は各種目、男女終わるごとに表彰式が行われますが、メダルを授与する側に、水泳界の錚々たる方々が。普段ならテレビでしか見ることの出来ない光景に、ついつい前のめりになってしまいました。各競技が1‐2分、長くて400mメドレーリレーの8分程度ということで、非常にメリハリがあり、その都度大盛り上がりでした。オリンピック出場選手も今大会に何名か出場しており、学生日本一を争うレベルの高い競技に、とにかく興奮しっぱなしでした。

翌日の9月7日が大会最終日。全4日間の大会日程を終え、明大水泳部男子は、2位の中央大学と、その差87ポイントという、ダントツの1位優勝!3連覇という偉業を達成しました。女子は、パリオリンピック出場、世界水泳銀メダリストのスーパー1年生、成田実生さんの、他を寄せ付けない圧倒的な泳ぎのお陰もあり、5位でシード校入り。男女ともに目標達成ということで、今回の大会は終わりました。
このインカレをもって、4年生は引退となり、水泳部は新体制となります。高い目標に向かい、今まで日々相当な練習に励んできたことと思います。そして監督やスタッフ、そしてご家族の絶え間ない励ましと支えがあったからこそ、今回のこの結果につながったのだと思います。本当におめでとうございます。そしてお疲れさまでした。
我が明治大学神奈川県東部地区父母会は、引き続き、水泳部を応援していきます!