【埼玉県西部地区】 体育会端艇部 第46回全国大学選手権大会 応援会 報告
埼玉県西部地区父母会では、9月8日(日)に明治大学端艇部の応援に行ってまいりました。
9月5日(木)から9月8日(日)までの4日間にわたり実施された第46回全国大学選手権大会の最終日、台風15号が関東直撃との予報のなか、まさに風雲急を告げるに相応しく、晴れと降雨が繰り返される中での応援会となりました。
会場は競漕者の聖地、戸田ボート場です。55年前の1964年にアジアで初開催された東京オリンピックのボート競漕会場であり、埼玉県東部地区父母会のエリアにあります。
早朝から、選手をはじめ、大学関係者や応援団、ご父母等で埋め尽くされた艇庫前で、気温以上の熱気を肌で感じながら、競漕開始を待ちました。
試合開始前、関係者の方に競漕ルール等を伺いました。
明治大学体育会端艇部の部員は男子31名、女子13名の選手、マネージャー29名の総勢73名で、角監督、コーチ陣のもと、今年の目標「インカレ男女総合優勝」を目指して日々練習に励んでいるそうです。
競漕は競技人口が少なく、まだまだ知名度が低い競技で、端艇に8人漕手と1人の舵手が乗るエイト、1人で漕ぐシングルスカルなどさまざまな種目があり、直線距離2,000mをいかに早くゴールするかを競います。
大変ハードな練習により技術向上を図るのは勿論のこと、体重管理が求められることから、普段から栄養バランスを考えた食事管理と自身を追い込むメンタル管理を行い大会に向けて調整してきたそうです。
2,000メートルに渡る相手との一騎打ちの勝負、そこには力業だけではなく、駆け引きもあり、非常に見応えがありました。
大会を通しての総合順位は、男子が14チーム中3位、女子が12チーム中2位という結果であり、素晴らしい成績にお祝いを申し上げると共に、掲げた目標に向けて今後とも練習に、自己研鑽に励んでほしいと心からエールを送ります。
会員の皆様には、是非一度、競漕を見に行ってご自身の五感で体感し、そして選手の応援をし、熱いパワーを感じられては如何でしょうか。
明治大学埼玉県西部地区父母会では、年間を通じて学生の活動を応援する催しを企画しています。これからの季節はイベントが盛りだくさんです。是非、父母会ホームページをご覧いただきまして、皆様お誘いの上、お気軽にご参加ください。
※写真掲載につきましては、端艇部のご了承をいただいております。