【応援報告】関東大学ラグビー対抗戦 明治vs早稲田 ~伝統の一戦 歓喜の優勝!~
2025年12月7日(日)、冬晴れの国立競技場にて、ラグビー関東大学対抗戦の最終戦となる「明治大学 対 早稲田大学」の伝統の一戦が行われました。
昨年、100回大会という大きな節目を越え、今年は第101回大会。「次の100年」への第一歩となる歴史的な一戦を現地で応援すべく、私たち父母会も国立競技場へ駆けつけました。
キックオフの14時が近づくにつれ、約4万人の観衆で埋め尽くされたスタンドは、明治の「紫紺」と早稲田の「赤黒」に分かれ、独特の緊張感と高揚感に包まれました。 私たち明治大学の応援席では、小旗を持ったファンや父母が一丸となり、選手たちの入場を今か今かと待ちわびていました。グラウンドに選手たちが姿を現し、校歌が流れると、会場のボルテージは最高潮に達しました。
この試合は勝ったほうが対抗戦優勝。まさに伝統の一戦にふさわしい、意地とプライドがぶつかり合う激闘となりました。
【試合経過】 前半は一進一退の攻防が続きました。
・前半18分: 早稲田に先制トライを許す苦しい展開。
・前半20分・26分: お互いにペナルティゴールを決め合い、1トライ差を巡る攻防が続く。
・前半30分: 明治が意地のトライで追いつく。10対10の同点で前半を折り返します。
【後半、紫紺が躍動】 勝負が動いたのは後半でした。
・後半5分: 相手キックをチャージし、そのまま逆転トライ。その後はリードを許さず、後半30分にはゲームを決定づけるトライを奪いました。3本のペナルティゴールと連続攻撃で食い下がる早稲田をノートライに抑えきり、試合終了を告げるノーサイドの笛。
「前へ」という明治の精神を体現するかのように、体を張り続ける選手たちの姿に、スタンドからは何度も大きな拍手と歓声が沸き起こりました。
最終スコア 【 明治 25 – 19 早稲田 】
見事、昨年の雪辱を果たし、勝利をつかみ取ることができました。

勝敗を超えて何よりも胸を打ったのは、ひたむきにボールを追い、体をぶつけ合う学生たちの姿です。日々の厳しい練習の積み重ねが、この大舞台でのプレーの一つひとつに表れていました。 親元を離れて頑張る選手、それを支える部員の皆さん、全ての明治大学ラグビー部員に、父母会として心からの「ありがとう」と「お疲れ様」を伝えたいと思います。これからチームは「大学日本一」を目指し、全国大学ラグビー選手権大会に挑みます。

私たち埼玉県西部地区父母会は、ラグビー以外にも様々なスポーツに励む学生たちの挑戦を全力でサポートし、熱いエールを送り続けてまいります。
是非、私たちと一緒に応援してみませんか。 皆様のご参加を心よりお待ちしております。

作成:今井康晴 運営委員