【埼玉県東部地区】「サッカー部天皇杯vs川崎フロンターレの応援会」報告
連日の雨が一時的に上がった7月3日、わが明治大学体育会サッカー部がJ1連覇中の王者川崎フロンターレに挑む天皇杯2回戦の応援会を行いました。
川崎フロンターレのホームスタジアム等々力陸上競技場に明治大学のロゴが映えています。
到着したのは2時間前でしたが、これから始まる試合を応援するための準備をしながら、ピッチで練習する選手たちを見ることができました。私たちも応援のウォーミングアップです。
父母会のTシャツ・横断幕・スティックバルーンで応援の準備は万端です。
先月私たちの定期総会にも姿を見せてくれためいじろうが、ピッチに姿を現しました。どんどん明治側の応援団が増えてきました。
川崎フロンターレのマスコットふろん太くんとカブレラくんです。めいじろうと夢のコラボです!
応援部の学生たちも応援の準備万端です。六大学野球でお馴染みの古風でバンカラな応援部も、サッカー部の応援ではユニフォームを着用しています。やっぱり、わが子と変わらない今どきの学生で、かっこいいですね。
明治大学父母会の旗もたくさん立っています。あとはキックオフを待つだけ。
日も落ちて、「挑越」のスローガンのもと、歓声が湧きあがります。周りを見ると、駿河台キャンパスからバスで応援にやってきた沢山の学生たちでスタンド席はいっぱいになり、その中で私たちも一緒にスティックバルーンを力いっぱい打ちます。
スタメンの紹介後、いよいよキックオフの19:00を迎えました。さあ、ジャイアントキリングなるか!
キックオフ間もなく、佐藤君がシュートは放ちましたが枠外。惜しいシュートでしたが、どんどん仕掛けていっています。
前半15分で相手のCKからのシュートを阻もうとしてオウンゴールで失点してしまいました。
切り替えて前に進みます。しかし相手のさすがの攻撃に苦しみますが全員で守備を統一、数回のシュートの攻撃を受けますが、GKの加藤君が見事なシュートブロックを披露するたびに、その素晴らしいプレーに拍手が沸き起こります。
後半は失点1を取り戻すためにゴールに貪欲に向かっていく選手たちの姿勢が光りました。安部君がドリブルで仕掛けていき、途中で倒れるもフォローする佐藤君がシュートを打ちます。数回のCKからシュートのチャンスがありましたが、いよいよ後半終盤にビッグチャンスを迎えた坂本君がシュートを打つも惜しくもゴールならず。このときは、応援席は「惜しい!」の気持ちをこめて、これまで以上にスティックバルーンを打ち付けました。
終了のホイッスルが鳴ると、悔しい気持ちがすぐに「よくやった!」の気持ちへと変わっていき、応援席の誰もが選手に称賛の拍手を送っていました。
紫紺色に染まった応援スタンドは熱気に満ちあふれ、波打っていました。
試合終了後、選手やスタッフの皆さんが明治側応援席にやってきて、挨拶してくれました。その後、川崎フロンターレの応援席側にも挨拶に行っていました。挨拶が終わると、川崎フロンターレのサポーターが「よかったよー!」という声と拍手のあと、「明治大学」コールでエールを送ってくれたのがとても印象的で、Jリーグ同士の戦いではありえない心温まる場面で感動しました。
選手のみなさん、お疲れ様でした。めいじろうとそれをサポートする石井君もお疲れ様でした。
学生たちと一緒に応援スタンドで夢中になったこの日は、久しぶりにとても楽しいひと時でした。こちらこそ、感動をありがとうございました。
今後もサッカー部の応援会を企画する予定です。一般会員のみなさんの参加をお待ちしております。