「第七十一回紫紺の集い」参加報告
明治大学応援団による「第七十一回紫紺の集い」が、令和7年12月12日(金)東京都江戸川区総合文化センター 大ホールで開催され、応援団の一年間の集大成を拝覧させていただきました。
明治大学応援団は、吹奏楽部、バトン・チアリーディング部、応援指導班の二部一班で構成され、東京六大学野球リーグ戦をはじめ、各体育会の応援、各行事等へも駆けつけ、明治大学を大いに盛り上げています。
「紫紺の集い」は、応援団の一年間の成果を発表する場です。吹奏楽部、バトン・チアリーディング部、応援指導班それぞれの発表のみならず、二部一班が一体となった迫真のパフォーマンスに、たくさんの元気と勇気をいただきました。
この日の演目は二部構成となっておりましたが、各演目についてご紹介します。
◆第一部:チア曲メドレー2025
東京六大学野球で我が明治大学の五回守備時を彩ったチア曲の全曲を披露いただきました。
・春季リーグ戦編
「東京VICTORY」(一年生チア)
「ファンファーレ」(二年生チア)
・秋季リーグ戦編
「全力少年」(三年生チア)
「チャンカパーナ」(四年生チア)
学年別に楽しい曲に合わせたダンスでした。初々しさを感じる一年生、自信に満ち溢れた二・三年生、そして最後に登場した四年生の完成度の高いパフォーマンスには大変感激しました。
◆第二部:応援指導班特集
~前編~
前編は、一・二年生による「若人明治の歌」に始まり、伏見拓団長(営四)による校歌、池口陸也旗手長(営四)による迫真の新大校旗紹介があり、川島裕加連盟代表(法四)による「怒涛の進撃」、芦塚友希乃新人監督(政経四)と一年生による学生歌「都に匂う花の雲」に至るまで、応援指導班による明治大学伝統の応援をたっぷり堪能させていただきました。
・「若人明治の歌」
・「明治大学校歌」
・新大校旗紹介
・第一応援歌「紫紺の歌」
・第二応援歌「血潮は燃えて」
・大校旗紹介
・第三応援歌「紫紺の旗の下に」
・第四応援歌「勇者明治の歌」
・応援歌「怒涛の進撃」
・応援歌「仰げ栄冠」
・学生歌「都に匂う花の雲」
~後編~
後編は、四年生の団員の皆さまの入団時からこれまでの軌跡を「明大ロマン」のBGMが流れる中、たくさんの思い出の写真が紹介されました。谷口颯希副団長(商四)と池口陸也班長(営四)からそれぞれ感謝の言葉があり、会場は感動の渦に包まれました。
・学生歌「輝く明治」
・「明大節」
・「嵐の拍手」
・「駿台節」
・「明大ロマン」
また、「嵐の拍手」や、バンカラ明治の代表曲「明大節」の演舞は、普段なかなか見ることができない希少パフォーマンス。オールドファン垂涎の「明大応援団の真骨頂」を拝覧することができ、創団百有余年を誇る伝統の重みを体感することができた貴重な時間となりました。
~応援ステージ~
続くチャンスパターンメドレーでは、最初は座席に座りながら遠慮がちに応援していましたが、応援団からの合図があるや否や全員が起立。神宮球場さながらに紫タオルを振り回し、拳を突き上げ、みんなで熱唱しました。盛り上がりは最高潮に達したことは言うまでもありません。
最後になりますが、四年生の団員の皆さまは、12月31日をもって引退されると伺いました。これまでの四年間、私たちに元気と勇気をたくさんくださり、本当にありがとうございました。
厳しい試合であっても、決してあきらめることなく私たちを盛り上げていただき、また、選手たちを一緒に応援できたことは生涯忘れることはできません。
百有余年、脈々と受け継がれてきた紫紺魂を本日拝覧することができ、大変感動いたしました。これからも伝統ある紫紺魂が、後進の方々へ永く受け継がれていくことを願っております。
本日はどうもありがとうございました。

明治大学応援団HP
https://sites.google.com/view/meiji-ouendan/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0
明治大学応援団紹介サイト
https://meijinow.jp/sports/club/53
(MM)