文化研修事業開催のご報告
2026年1月24日(土)埼玉県東部地区父母会主催の文化研修事業が実施され、一般会員を含む33名が参加しました。
埼玉県が誇る渋沢栄一翁のゆかりの地を巡りその偉業への理解を深めるとともに、商学部中川ゼミナールとご縁のある兎田ワイナリー様を訪問し、会員相互の親睦を深めることを目的といたしました。
バスの中では、運営委員が作成した「渋沢栄一クイズ」を行い、ゆかりの地訪問前に楽しく知識を深めるひとときとなりました。
旧渋沢邸「中の家(なかんち)」・渋沢栄一記念館・尾高惇忠生家見学

渋沢栄一翁は、2021年にNHK大河ドラマ『青天を衝け』でその生涯が描かれ、2024年7月からは一万円札の肖像にも採用されています。
23歳までを過ごした旧渋沢邸「中の家(なかんち)」は、上棟から120年以上を経た主屋を後世に残すため、2023年4月末に修復工事が竣工したとのことです。補強された大黒柱やレンガ製のかまどが美しく保存されており、また80歳の頃の渋沢翁を再現したアンドロイドがふるさと血洗島での思い出を語る姿も印象的でした。
「渋沢栄一記念館」は1995年11月11日(渋沢栄一の祥月命日)に開館しました。講義室では、70歳代の姿を再現したアンドロイドによる「道徳経済合一説」の講義を拝聴しました。残された肉声データから合成された音声とのことで、まるで当時の渋沢先生から直接講義を受けているような貴重な体験でした。質疑応答の時間では好物は地元野菜をふんだんに使った郷土料理「煮ぼうとう」とお答えいただきました。
渋沢栄一の従兄にあたる尾高惇忠氏は、論語をはじめ多くの学問を栄一に教え、生涯に大きな影響を与えた人物です。その生家は江戸時代後期に建てられた建造物で、土間やかまど、煉瓦造りの土蔵が当時の面影を残しています。ここでも渋沢翁の人となりや学びを深く知ることができました。
郷土料理「割烹 楓」にて昼食
昼食は「割烹 楓」にて、渋沢栄一翁おすすめの郷土料理「煮ぼうとう」をいただきました。
深谷ねぎをはじめとする11種類の地元野菜の甘味と醤油のみで味付けされた一品で、地元産小麦を用いた手打ち麺のやさしい味わいを堪能しながら、参加者同士の交流を深める和やかな時間となりました。

秩父・兎田ワイナリー様見学
「秩父生まれ、秩父育ちの、兎田ワイン」をモットーに、2015年より自社醸造を行っている兎田ワイナリー様を訪問しました。
明治大学商学部中川ゼミナールは2018年より、「兎田ワイナリー様との共同企画実施によるワインの可能性の探求」というテーマで活動を続けています。学生たちは月に一度ワイナリーを訪れ、作業や地域行事の手伝いを重ねているそうです。
工場および広大なぶどう畑の見学、さらにワインの試飲も行いました。どのワインも個性的で味わい深く、多くの参加者がお土産にワインを購入する姿が見られました。
郷土への理解を深めるとともに、会員同士の親睦を深めることができた実り多い一日となりました。
埼玉県東部地区父母会では、今後も会員の皆さまのために魅力的な行事を企画してまいります。ぜひご参加いただき、共に明治大学を応援していきましょう。
ご参加を心よりお待ちしております。(NM)