就職講演会のご報告

就職講演会のご報告

開催概要

2026年10月11日(土)駿河台キャンパスのアカデミーコモン3階にて、就職講演会が明治大学首都圏11地区父母会及び明治大学連合父母会共催で開催されました。
講演会は対面及びZoomで参加することが可能でした。

第一部:講演「昨今の就活状況と親が今やるべきこと」

講師:田宮 寛之 氏(東洋経済新報社編集局 記者・編集委員)

第一部では、明治大学経営学部の卒業生であり、東洋経済新報社編集局の記者・編集委員を務める田宮寛之氏より「昨今の就活状況と親が今やるべきこと」をテーマにご講演いただきました。

講演では、以下の内容についてお話がありました。

(1)親がやってはいけないこと、やるべきこと
【やってはいけないこと】
・他者と比較してプレッシャーをかける
・「そんな会社は知らない」と否定する
【やるべきこと】
・就職活動に必要な資金を確保する
・自分自身の経験を子どもに伝える

(2)今、学生がやるべきこと
(3)有望な業界・企業を見つける3つのポイント
(4)優良中堅企業の探し方
(5)就活塾・就職エージェントの利用にあたっての注意点

講演を通じて、親は子どもの就職活動に口を出しすぎず、本人を信じて見守ることが大切であると学びました。また、就職活動には相応の費用がかかるため、親にできる支援として、資金面でのサポートも重要であるとのお話がありました。

さらに、今後は半導体分野の成長が期待されることや、中小企業であっても、将来性のある業界や企業を見極めることが重要であるとのお話もありました。

売り手市場といわれる昨今の就職活動ですが、大手企業への就職は依然として競争が厳しく、インターンシップへの参加や企業研究など、早い段階からの準備と対策が重要であることも強調されました。

最後に、明治大学の就職支援は充実しているため、キャリアセンターを積極的に活用し、希望する就職先を見つけてほしいとのメッセージがありました。

第二部:分野別説明会・内定学生による就職活動体験報告会

第二部では、文系・理系の分野別に分かれ、以下の内容について説明が行われました。

1. 企業の採用動向
2. 来年度の採用人員の見込み
3. 就職活動のスケジュール
4. 明治大学の就職支援
5. 就職活動の年間予定
6. 理系学生の推薦制度

また、内定学生による就職活動体験報告会では、実際に内定を獲得した在学生が登壇し、自身の就職活動の体験談や成功のポイント、苦労したことなどについてお話しいただきました。

特に、親にやめてほしかったことや、反対にありがたかったことなど、学生の率直な声を聞くことができたのは、大変貴重な機会でした。

学生の実体験に基づく具体的なお話を通じて、就職活動において親はどのように子どもを支え見守るべきなのか、考えさせられました。

参加しての感想

今回の講演会を通じて、子どもの将来を思うあまり、つい心配して口を出してしまいがちな親の姿勢について、改めて考える機会となりました。
就職活動は、子ども自身が自分の将来と向き合い、成長していく大切な経験でもあります。親としてできることは、必要なときに支えられる環境を整えながら、子どもの考えや選択を尊重し、温かく見守ることなのだと感じました。
また、就職活動を取り巻く環境や企業の採用動向について理解を深めることができ、親自身も新しい情報を知り、視野を広げることの大切さを実感しました。

今回得た学びを今後の子どもとの関わりに生かし、子どもが自分らしい進路を見つけ、納得のいく就職活動ができるよう、焦らず、必要なときに支えられる親でありたいと思います。

講師の田宮氏をはじめ、貴重なお話を聞かせてくださった皆さま、そして本講演会を企画・運営してくださった関係者の皆さまに、心より感謝申し上げます。

(TW)