東京都西部地区父母会 2025年度総会・父母懇談会のご報告

東京都西部地区父母会 2025年度総会・父母懇談会のご報告

6月28日、東京都西部地区父母会の2025年度総会及び大学主催の父母懇談会が駿河台キャンパス・アカデミーコモンで開催されました。
アカデミーコモンでは、東京都東部地区・北部地区も同じ時間帯で総会を開催しており、総会後の父母懇談会並びにその後の父母会主催による学生パフォーマンスを合同開催する形をとりました。
東京都西部地区は今年、アカデミーホールを総会会場として使用することになりました。この日は朝から気温が上昇し、受付を行うアカデミーホール前のロビーは役員集合時刻の9時30分には立っているだけで汗が噴き出すほどの室温となりました。役員はこの暑さにひるむことなく、大型扇風機などの暑さ対策を行いつつ、手分けして総会資料、参加記念品(今回は、父母会の役割である「大学とご父母の架け橋」になぞらえて、若狭塗のお箸・お匙セットでした)、チラシ、うちわなどの配布物を準備する傍ら、ホール内で総会リハーサルを行い、午後の本番に備えました。

総会受付準備も万端!

3地区全体ミーティング、昼食を経て、12時には各自が持ち場につき、総会に出席されるご父母をお迎えしました。12時30分にはアカデミーコモン1Fにめいじろうがご父母のお出迎えに登場。総会に花を添えてくれました。
13時、運営委員の原田菜穂子さんの司会で、いよいよ総会がスタートしました。冒頭、阪口会長、尾畑連合父母会長からのご挨拶の後、坂本副会長が議長に就任し、議事に入りました。
第1号議案では、2024年度事業報告として、阪口会長がイベント企画・運営活動、広報活動の説明を行いました。第2号議案では、2024年度決算報告を行い、会計が予算7,567,761円に対し、決算は7,428,009円となった旨を説明しました。第3号議案では、2024年度会計監査報告を行いました。会計監査が監査を実施し、決算報告の記載事項が適切かつ正確であることを会計監査が説明しました。その後、質問を受け付けましたが質問はなく、第1号議案から第3号議案までの採決を一括で行い、賛成多数で承認されました。
第4号議案では、会則変更について阪口会長から説明がありました。東京都西部地区で保有するゆうちょ銀行口座の名義変更を可能にするための改正で、現行会則第1条「事務所を会長宅に置く」を「会の住所を会長宅とする」に変更するものです。本議案についての質問はなく、採決を行い、賛成多数で承認されました。

議案説明する阪口会長(当時)

第5号議案では、2025年度の事業計画として、イベントや総会・役員会等の日程を永井副会長が説明しました。第6号議案では、2025年度予算案を永井副会長が説明しました。収入・支出とも7,714,912円の規模で、明治大学・関係団体への寄附金使途として300,000円が盛り込まれました。本議案について、出席者から「第6号議案で2024年度運営費に2,410,000円とあるが、別ページの第2号議案の決算報告では2,421,000円とあり、同じ数字のはずが11,000円の差異があるのはなぜか」とのご質問がありました。阪口会長から「確認して後日東京都西部地区父母会HPにてお知らせする」との回答を行いました。このご指摘についての確認を行うことを条件として第5号議案から第6号議案までの採決を一括で行い、賛成多数で承認されました。
(注:調査した結果につきましては、後述します)
第7号議案では、2025年度の会長・会計監査の選出を行い、まず会長として阪口会長から永井副会長を推薦する旨を提案したところ、出席者から質問はなく、採決を行い、賛成多数で承認されました。続いて永井新会長から会計監査として2名を推薦する旨を提案したところ、出席者から質問はなく、採決を行い、賛成多数で承認されました。さらに永井新会長から副会長・会計・運営委員が指名され、阪口前会長を顧問とする旨が述べられました。以上で全ての議事を終了し、永井新会長の挨拶のあと、13時49分に総会は閉会となりました。

就任挨拶する永井新会長

14時からは、大学主催の父母懇談会が、同じ時間帯にアカデミーコモン2Fビクトリーフロアにて総会を行っていた東京都東部地区・東京都北部地区もアカデミーホールに合流し、開催されました。最初に、広沢絵里子和泉キャンパス委員長から大学の最近の取組みについて話がありました。広沢教授からは、生田キャンパスに今春オープンした新校舎「センターフォレスト」など、教育環境の整備を進めていることや、奨学金を含めた留学支援などにも力を入れていることが詳しく説明されました。
次に、各地区の退任役員に対する感謝状贈呈が行われ、広沢教授から東部・西部・北部の退任役員代表にねぎらいの言葉とともに感謝状と記念品が授与されました。

東京都西部地区の退任役員の皆様、本当にお疲れさまでした!

続いて、就職キャリア情報センターから最近の就職戦線の状況や明大生の就職状況や、同センターの活用法について詳しい説明がありました。長く学生優位の売り手市場が続いていますが、「就職の明治」の充実した情報やサポート体制に、出席者も改めてしっかりとした準備の必要性を感じていました。
父母懇談会の最後に、原田将経営学部教務主任からキャンパスライフの様子について話がありました。原田教授のゼミでは日本企業のマーケティングを研究していて、学生たちがゼミやフィールドスタディ、各種論文コンクールへの挑戦、そして勉学以外の交流まで明大生が生き生きと学生生活を送る様子と、教員としてのスタンス・考えについて話がありました。

そして、本日の締めくくりは、ご父母に元気を届ける2つの学生団体によるパフォーマンスです。
最初は、男子チアリーディングチームANCHORSによるダイナミックな演技です。東京都父母会での彼らの出演は初めてで、男子ならではの高さと力強さ満点の演技で、会場は一気に盛り上がりました。

ダイナミックな演技を見せてくれたANCHORSのみなさん

トリを飾ったのは、やはり明治大学応援団による演舞です。第1応援歌「紫紺の歌」から始まり、必勝チャンスパターンメドレー、最後は「明治大学校歌」で、会場には神宮球場と同じ熱がみなぎりました。

この日出席いただいたご父母の皆様には、明治大学と父母会がご父母への情報共有と交流を大切にしていることを十分ご理解いただけたと思います。直接会場やWEBで出席いただいたことに感謝申し上げます。今年度も様々なイベントを展開してまいりますので、ご父母の皆様の積極的なご参加をお待ちしております。
大学及び教職員の皆様、ご準備及び当日様々な役割を果たしてくださった父母会役員の皆様にも厚く御礼を申し上げます。
2025年度の東京都西部地区父母会にも、どうぞご期待ください!

めいじろうと一緒にパチリ!

[ 総会資料の誤記について ]
総会の中で「総会資料の第2号議案と第6号議案にて2024年度運営費の金額に差異が生じている」事をご質問頂いた件につきまして、後刻執行部で確認を行ったところ、単純なミスプリントであり、第2号議案記載の2,421,000円が正当と判明いたしました。資料14ページの「24年度決算」の「Ⅰ 収入 1.運営費」の金額を2,421,000円にお詫びして訂正させていただきます。
尚、第6号議案の2025年度予算部分について誤りはございませんでしたので、総会の決議通り可決したものとさせて頂きます。