【東京都多摩地区】東京六大学野球秋季リーグ戦応援会報告
9月22日(土) 明治大学 対 慶應義塾大学
東京都父母会連絡協議会(東京5地区の父母会)主催の応援会を実施致しました。
今回は多摩地区会員とそのご家族を含めた総勢78名で、明治大学応援席を紫紺に染めました。
前日迄の東京地方の天気予報は、曇り時々雨。当日は、あいにくの小雨模様。
しかし、両校のエール交換が始まると、両校応援団の熱意が天に通じたのか、不思議と雨が止み、試合開始のプレーボール。
2018年度東京六大学野球秋季リーグ戦、我らが明治大学は、前週の法政大学戦は、善戦も一歩及ばず1分2敗。今日は、是非勝って欲しい!紫紺のタオルを手に応援にも熱が入る。
先発投手は竹田君(1年)、キャッチャーは西野君(3年)のバッテリー。
竹田君の小気味いいピッチングが続く。すると、2回裏北本君(3年)の乾いた打球音が左中間に飛ぶ、見事ホームラン。幸先よく先取点。
3回表、明治大学の内野陣が見事なダブルプレーを見せ、相手の攻撃を無得点に抑える。
5回表も、北本君(3年)・三塁手が好プレー、ピッチャー竹田君を盛り立てる。
5回裏、明治大学の攻撃、応援席は応援歌「怒涛の進撃」、いやがうえにも盛り上がる。するとツーアウトから期待に応えるように添田君(3年)がツーベースヒット。
行けるぞ!明治、応援席もタオルを振って応援だ。しかし後続が絶たれ無得点に。
6回からは、入江君(2年)にピッチャー交代。
竹田君、慶應打線を相手に5回を2安打に抑える、3塁を踏ませない素晴らしい投球、次の登板も頑張って欲しい。
この回、同点に追いつかれるも、懸命の応援が続く。
9回表には先頭打者にホームランを打たれ、逆転を許す。
明治もリリーフに石毛君(2年)、高橋君(4年)が登板。見事、追加点を与えることなくその裏の攻撃に望みを託す。
9回裏、「粘りの明治」の本領発揮、内山君(3年)がヒットで出塁、佐野君(4年)も四球で続く。1アウト1、2塁のチャンスも後続が絶たれゲームセット。
4年生にとっては、最後のリーグ戦です。
9回に登板した高橋君(4年)の投げ込む一球には、先発した竹田君(1年)、そして入江君(2年)、石毛君(2年)からの「つなぐ」思いが込められていたと思います。
野球部・応援団全員の思いが詰まった一球だと感じました。これぞ「明大魂」です。
「つまずくのは、進んでいた証拠」、「失敗したのは挑戦した証拠」
今日は、惜しくも勝利をもぎ取ることはできませんでしたが、懸命に頑張り、奮闘しました。一歩ずつ「前へ」!!頑張れ!!最後まで諦めるな!!
君たちの闘いは、まだ始まったばかりです。ゲームセットのその瞬間迄最後まで諦めずに懸命に努力する選手・応援団の学生達に、父母も熱いエールを送りました。
試合後は、そんな熱い応援の余韻に浸りながら、懇親会を行いました。
今後も父母会では箱根駅伝予選会応援会、ラグビー応援会を企画しておりますので、一緒に頑張る明大生を応援していきましょう。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
(報告:畑 撮影:皿谷・荻原・畑)