2025年度 明治大学東海三県父母交流会のご報告

2025年度 明治大学東海三県父母交流会のご報告

令和7年9月28日(日)に名古屋ルーセントタワーホテルにて、三重、愛知、岐阜県の三県父母交流会が開催されました。
愛知県父母会が会場準備いただき、三重県からは11名の役員が、岐阜県からは9名、愛知県からは28名、来賓参加者4名の総勢52名が参加しました。

11:30に名古屋駅近くの金時計前に集合し、皆で会場まで楽しく会話しながら移動しました。中には20年ぶりの名古屋駅という方もみえました。
今年の会場となったルーセントタワー16階は非常に眺めもよく、オシャレな雰囲気。
7テーブルに三県父母役員が名札を付けて7〜8名に分かれて座りました。

12:30から開会し、愛知県父母会の奥田会長から開会の挨拶がありました。
明治大学OBの星野仙一さんらが1974年に巨人10連覇を阻止して20年ぶりに中日がリーグ優勝した瞬間に最前列で居合わせ、1999年に中日優勝の際、星野監督に質問してサインボールをもらったものの、お子さんが自分の宝物というお題で学校に持参した際に、自分の宝物とするため、マジックで99年を消して書き換えたエピソードと実物を披露頂き、明治大学との縁を語られました。そして会場をあえてNとOの部屋にした理由、三県父母会は永久に不滅です、との長嶋茂雄さんの名セリフに因む挨拶など、非常に多くの仕込みに驚かされました。

次に、今回の来賓参加者として、明治大学副学長・政治経済学部の加藤久和教授、連合父母会の阿部千亜紀副会長、大学支援室の前田浩様、明治大学元父母の会副会長の御子柴嘉穂里様が紹介されました。

そして、岐阜県父母会の竹村正和会長から乾杯のご発声がありました。

その後、しばしの歓談タイムということで、美味しいビュッフェに舌鼓を打ちつつ、各テーブルで三県のメンバーが、共通のキャンパスや子どもの会話などで大いに盛り上がりました。

13時から、明治大学副学長、政治経済学部教授の加藤様から、大学の近況についてお話がありました。
学生支援、留学支援、副専攻プログラム、起業スタートアップ支援室開設、政策学科新設、総合数理学部拡張、紫紺の襷プロジェクトや、山の上ホテル継承、駿河台キャンパス整備計画、新たな付属学校開設など、明治大学の特長や多くの最新の取り組みについて楽しく講演いただき、多種多様な学生の獲得と才能の輩出に尽力されていると感服しました。

さらに、連合父母会副会長の阿部様から父母会の課題について講演がありました。一都三県とそれ以外の会員数、父母懇談会参加率が示され、参加率が年々下がっており、役員の負担軽減や改善提案などができること、駿河台キャンパス会場が無償活用可能なことも紹介頂きました。また個人情報保護や肖像権の事前承認について注意喚起がありました。更に父母会の歴史や他大学との比較にも触れ、明治大学の父母会活動を活性化していきたいという強い想いを語られました。

その後、しばしの休憩でホットコーヒーと多彩なミニケーキのハーモニーを堪能しつつ、最後に明治大学元父母の会の副会長、御子柴様が活動報告されました。大学の公認団体であり、父母会ロスにならないよう、よく知る明治大学の学生活動と父母会の架け橋となり、学生と大学を積極的に盛り上げていく姿勢と圧倒されるその熱意に頭が下がりました。

会も終わりに近づき、我らが三重県の加藤陽一会長が閉会の挨拶を行いました。東海三県に縁のある加藤会長が、袖擦り合うも多少の縁ということで、今回の三県交流会参加によりできた新たな縁を大事にしていきたいと述べ、明治大学と三県の父母会の今後益々の発展と繁栄を祈念し、関東一本締めで締めました。

ラストは恒例の写真撮影。ペナント位置を汗だくで調整いただき、三県合同と各県での撮影ができました。三県合同での写真撮影では、やっぱり明治がナンバーワンポーズと、なぜかグーでのコールアンドレスポンスで撮りました。笑

最後に、今回の交流会をご準備頂きました愛知県父母会の皆様、来賓の皆様、岐阜県父母会の皆様、大変有意義な楽しい会を誠にありがとうございました。今後とも交流して明治大学と父母会を盛り上げ、子どもと共に楽しんでまいりましょう!

以上