「前へ」の魂が国立に響いた日:第101回明早戦父母会観戦記

「前へ」の魂が国立に響いた日:第101回明早戦父母会観戦記

「前へ」の魂が国立に響いた日:第101回明早戦父母会観戦記
師走の国立競技場を、39,084人の紫紺とエンジの熱気が埋め尽くした日。第101回を迎えた伝統の明早戦は、私たち明治大学三重県父母会、一緒に応援に参加した愛知県、岐阜県父母会の一同にとって、生涯忘れられない一日となりました。

選手たちの「前へ」という魂の叫びを、肌で感じられる特別な舞台で、見事な勝利を見届けることができ、胸いっぱいの感動と誇りを感じています。国立競技場のスタンドから見守る一戦は、まさしく予想を上回る大激戦でした。一進一退の攻防、拮抗した点差のまま試合が進む中、明治、早稲田それぞれの選手たちが泥臭く、ひたむきにボールを追いかける姿に、胸が熱くなりました。
前半は、早稲田にリードを許す苦しい展開の中、フランカーの最上太尊選手が力強くトライを奪い、同点に追いついた瞬間は、会場の熱狂が頂点に達し、思わず両手を上げて立ち上がって「よっしゃー!!!」と声を上げていました。

後半、流れを完全に明治に引き寄せたのは、田代大介選手のチャージダウンから生まれた東海隼選手の逆転トライでした。あの瞬間、明治の強いディフェンスが早稲田のミスを誘い、一気にゲームをひっくり返す「これぞ明治!」というラグビーを見せてくれました。
勝敗を分ける終盤、再び最上太尊選手が2本目となるトライを奪うと、さらに、キャプテン平翔太選手の正確なゴールキックが確実に得点を重ね、追いすがる早稲田を突き放す決定打となりました。

国立競技場の客席からは、多くの力強い「めいじ!めいじ!」コールが響き渡り、一つ一つのプレーに一喜一憂しました。苦しい時間帯も、選手たちは決して諦めず、粘り強くディフェンスを続け、最後まで「前へ」進み続けました。
試合終了のホイッスルが鳴り響き、5年ぶりの対抗戦優勝の瞬間を目の当たりにしたとき、安堵と誇らしさで胸がいっぱいになりました。この勝利は、日々の厳しい練習に耐え、努力を重ねてきた明治の選手全員の努力の証であり、彼らを支えてきた全ての人々の想いが結実した瞬間だと感じています。

この伝統の一戦を通じて、改めて明治大学ラグビー部の誇り、そして彼らが持つ「前へ」という精神の素晴らしさを実感しました。父母として、彼らの成長を見守り、応援できることに心から感謝いたします。

今回一緒に国立競技場で選手達を応援してくださった明治大学愛知県父母会、岐阜県父母会の皆様、本当にありがとうございました!
次の大学選手権に向けて、更なる高みを目指す明治大学ラグビー部の全ての選手たちへ、私たち父母会も引き続き、熱い声援を送り続けます!

なお、次回の三重県父母会の第3回役員会は、
  1月24日(土) 13:00 津市 アスト津
で開催予定です。
なお、当日は三重県父母会の会員同士の親睦を兼ねて新年会を開催いたします。
  受付開始  午後5時20分受付開始
  新年会   午後5時30分~午後7時30分
  場所    鮮魚と天ぷら あぶり津駅西口店
    (近鉄津駅西口より徒歩1分)
  参加費 1人 3,000円
    (ご夫婦での参加もOK!)
どんな様子で役員会が開催されているのか?雰囲気はどんな感じか?少しでも父母会の活動に興味がある方は是非役員会へお気軽に出席してみてください!
役員一同、会員皆様の積極的なご参加をお待ちしています!
子供達と一緒に明治大学の4年間を楽しみましょう!